写真で見る第24回釜山国際映画祭

こんにちは！プサンナビです。暑い夏が終わり、秋になると毎年楽しみになるのが釜山国際映画祭！今年は第24回と、長い歴史を刻みつつあります。開幕式の前日には台風が通過し、影響が心配されましたが、開幕式当日はさわやかな秋晴れになり、台風で荒れた歩道のごみなどを掃除する様子がうかがえました。今年は海雲台ビーチでのＢＩＦＦビレッジは取りやめになり、舞台挨拶やオープントークなどのプログラムイベントは、すべて映画の殿堂で行われることになりました。それでは映画祭が開幕した釜山の様子を写真でご紹介しましょう！

世界各国から集まった数々の映画！

今年の開幕作品は、2015年の釜山国際映画祭でニューカレンツ賞を受賞したカザフスタン出身の監督作品、「말도둑들. 시간의 길(The Horse Thieves. Roads of Time)」。閉幕作品は韓国のイム・テヒョン監督作品、「윤희에게(Moonlit Winter)」。どちらの作品も過去に同じニューカレンツ部門で受賞したことがあるとのことで、開閉幕作品に同じ部門の受賞作品が上映されるのは初めてだそう！その他85カ国から400作あまりの映画がセンタムシティを中心とした海雲台エリアの映画館で上映される予定。

開幕式当日は緊張に包まれた雰囲気！

開幕式当日は、朝から会場の設営で大忙し！スタッフの人たちが走る姿やマイクチェック、レッドカーペットのよれを直したりするなどきめ細かな作業が進められています。開幕式が行われる映画の殿堂はセンタムシティにあり、地下鉄3号線のセンタムシティ駅を降りてすぐのところ。お隣にはセンタムシティモール、新世界デパートとショッピングスポットも満載！映画祭の開催期間は10月3日から12日までの10日間。期間中に旅行を予定されている方は、映画や舞台挨拶を見るなど映画祭を楽しんではいかがでしょうか？

		テレビ局の車もスタンバイＯＫ！

映画スター達に会えるチャンスがいっぱい！

映画祭の醍醐味は、なんといっても舞台挨拶やオープントークなどで映画スターに会えること！ナビが見た舞台挨拶はフィリピンの映画、「Mindanao」。平日のお昼間でしたがたくさんのお客さんが見に来ていて、活気ある様子が伺えました！舞台挨拶のスケジュールはチケットブースで無料で配布されている冊子に記載されているので、事前にチェックしていかれることをおすすめします。また、映画のチケットは釜山国際映画祭の公式サイトで予約可能。まだ残っているチケットもあるので是非チェックしてみてくださいね！

		おいしそうな匂いが漂う屋台！

いかがでしたか？公開前の映画をいち早く見られる機会は、映画祭ならではの魅力ですよね！また、期間中は映画俳優たちが釜山の街で見かけられることもあるんですよ～！映画の殿堂では限定グッズなども手に入るので、要チェック。お土産にもなりそうですよ！映画祭の期間中10日間は、海雲台周辺は車が混み、渋滞しがちなので、釜山に旅行を予定されている方は時間に余裕をもって移動されることをおすすめします。以上、プサンナビがお送りしました。