写真で見る秋夕前の釜山～2019年編～

こんにちは！プサンナビです。今年の釜山の夏は、猛暑が続いたと思ったら8月末ころから急に涼しくなり、すっかり初秋のお天気が続いています。4連休になった今年の秋夕（チュソク）は、少し短いですが過ごし方は人それぞれ！連休前はショッピングに繰り出す人々や食料の買出しなどで、街は少し慌しい雰囲気。それにともない道が渋滞したりお店が閉まっていたりと、普段とは違うことがあるので、9/12～9/15の間、韓国旅行を考えている方はあらかじめお店情報などを調べておかれたほうがいいですよ！それでは街の様子を写真で見ていきましょう～

秋夕の過ごし方はそれぞれのスタイルで！

旧暦のお盆は毎年日付が違いますが、大体9月から10月の間に4，5日間の連休になります。今年は少し早めの9月上旬！連休には故郷に帰る人たちの帰省ラッシュで高速道路や鉄道が混み合います。故郷に帰るとたくさんの親戚が集まり、子供たちは韓服を着て遊んだり、女性はお供えする料理を一緒に作るという風習を通じて、人間関係に悩む家庭も多いんだそう。一方、最近の秋夕の過ごし方として、せっかくの連休なんだから海外旅行に行こうという人たちも多いんですよ！

マートではたくさんのソンムルセットゥが山積みに！

大型マートでは秋夕のセールやソンムルセットゥ（御中元のようなプレゼント）の売り出しが始まっていて、にぎわっていますよ！手軽なものとしては靴下などで、他は缶詰や食用油、コーヒー、乾物など日持ちのする食品類。そして高麗人参のエキスなどの健康食品、お酒など、どれもこれも頂いたらうれしいものばかり！そしてこの時期になるとマートで目をひくものが、韓服（ハンボッ）。大人の人で着ている人はなかなか見かけませんが、子供は色とりどりのきれいな韓服を着て秋夕を迎える風習があるんですよ～

		韓服用のアクセサリーもかわいい！

昔ながらの市場の様子はこんな感じ！

ナビが訪れたのは釜山鎮市場。こちらは主に年齢層の高い人が訪れ、若い人たちはあまり見かけられません。韓服の仕立て屋さんや、お供えに使う器のお店などがずらりと軒を連ね、この時期になると多くの人でにぎわいます。建物の外にも野菜や果物を売る人たちが並び、釜山の下町らしい独特な雰囲気が見られますよ！また地下には食堂もあり、小腹が減ったら麺類などでお腹を満たしましょう！

		パラソルを広げて野菜などを売る人たち。

いかがでしたか？日本のお盆は真夏ですが、涼しい時期に秋夕を過ごすので移動するのが楽な感じですよね！旧盆当日の13日は親戚家族と過ごし、家でゆっくりする日なのでレストランやスーパー、デパートは営業しないところがあります。ですので、連休前よりも静かな雰囲気になるんですよ！そして旧盆当日の次の日からはいつもの休日のようににぎやかになり、街に人も多くなります。秋夕に旅行を考えている方は、韓国内の移動を含め下調べをしっかりしておいてくださいね！以上、プサンナビがお送りしました。