メディカルエステ・その6~脂肪移植って何?自分の脂肪をボリュームアップやシワ防止に再利用!

美容整形外科でマルチ手術とも言われる脂肪移植!童顔へも、アンチエイジングへもできるケア

こんにちは、ナビです。美容大国として言われて世界中からたくさんの患者さんが韓国にやってきている昨今。ナビでも、たくさんの皮膚科や美容整形外科、韓方病院などをご紹介していますが、実際に紹介している記事内のケアってどういったものなの?気軽にできるの?ケアの名前、手術の名前を見ると、とても大変な手術のように見えるけど・・・という声も聞こえてきます。ということで、ここ数年、韓国内で人気の高い施術をピックアップして詳しくご紹介していますが、今回は万能美容整形手術とも言われ、老若男女問わずにオススメできるという「脂肪移植」について詳しくご紹介していきましょう~。

脂肪移植って何?


名前の通り、脂肪を希望する部位に移植する手術。脂肪は自分自身の太ももやヒップから採取して、脂肪細胞だけを摘出して、顔のシワのある部位や額をふっくらとさせたいなど、希望の部位へ注射器などを主に使用して注入していく手術です。顔立ちをはっきりさせたり、痩せこけてたるんでしまった頬へ脂肪を入れて生き生きとさせたり、ホウレイ線などのシワが深い場合に、脂肪を入れて目立たなくさせたりと、様々な悩みを改善させてくれる手術です。韓国ではアンチエイジングケア、童顔ケア、万能ケアなど様々な言われ方をされ、とても人気の高い手術の1つ。また、自分自身の細胞を注入するので、副作用や拒否反応などもなく、術後の回復も早いといわれています。しかし、1回の手術ではすぐに脂肪が体内に吸収されてしまうというデメリットもあり、2回、部位によっては3回と何度か手術を重ねて、完成させていく手術です。

脂肪移植の手術はどんな感じに行われるの?


まずは、皮下脂肪が多い部位、太ももやお尻から脂肪を採取していきます。注射針を使って抽出していますが、この際にメスを使って少し切開を入れる病院もあり、これは病院によって変わってきます。その脂肪から遠心分離機械などを利用して脂肪細胞だけを取り出して、希望の部位へ注射器を使って注入していきます。何度も手術を行うのが大変なので1度にたくさんの脂肪をいれたいところですが、そうすると、皮膚の下で脂肪がデコボコになってしまったり、キレイに自然な仕上がりにならないんだとか。

脂肪移植ができる部位


希望の部位と言っても、どこにでも注入できるわけではなく、可能な部位が限られています。ふっくらとした顔立ちを演出したいという方は、額や頬、こめかみ、唇など。また、シワやタルミが気になる部位としては、まぶた、目の下のクマ、ホウレイ線、唇の下へかけたマリオットラインなどが代表的な注入可能部位です。


脂肪移植のビフォーアフターはこちら!

脂肪移植をすると痩せる?



美容整形外科に勤務する方に聞いてみたところ、お尻や太ももが痩せるほどの脂肪は取り出さないので、体重の変化、またラインの変化などはありません。ということでした。



いかがでしたでしょうか?手術というととても大変な感じに聞こえてきますが、この手術は自分自身の細胞を入れるので、術後のハレなどもほぼなく、とてもシンプルで簡単に行うことができるんだとか!就職活動中に印象を良くしたい!ということで、額や頬へ注入したり、また、40代、50代の方はシワを目立たなくさせるためにしたりと、幅広い世代から支持させる美容整形手術がこの「脂肪移植」ということですよ!それでは、次回はまた違ったケアを詳しくご紹介していきますね~!




上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-10-13

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