寒い冬に人気のユッケジャン!お店では意外と食べられない?ピり辛で野菜&牛肉たっぷりの韓国家庭料理を作ろう!
こんにちは、ナビのお料理担当、さっちゃんです。皆さん、お元気でしょうか?今回、皆さんにお届けする料理は寒いこの時期にぴったりの「ユッケジャン」。日本でも知られている韓国料理のユッケジャンですが、実は専門店は少なく、お店のメニューの1つとして並んでいる料理ですが、どちらかといえばサブメニュー。でも韓国では寒い冬に体が温まる料理として、家庭で一般的に食べられている料理なんです。そこで今日は、ちょっと下ごしらえが時間がかかってしまう料理ではありますが、誰でも美味しく作れるユッケジャンのレシピをご紹介していきましょう~!
材料(2~3人分レシピ)
●野菜&肉牛肉(脂身の少ない部位)300g
わらび(韓国語ではコサリ)50g
もやし 160g
ネギ(太目)3本
水1800c
大根 少々
●ヤンニョム(タレ)
朝鮮醤油 大さじ2 ※どうしてもないときは塩 大さじ1で
しょうゆ 大さじ4
味噌 大さじ1 ※韓国味噌がなければ日本のものでもOK
コチュカル(唐辛子の粉) 大さじ2
お酢 大さじ1
ごま油 大さじ1
コショウ 大さじ1/4
つぶしたにんにく 3~4つ
コチュキルム(唐辛子の脂) 大さじ2 ※なかったらラー油で代用可
お酒 大さじ2
カナリエクチョ(イカナゴの魚醤) 大さじ1 ※なかったらなくても
出来上がりまで約2時間ほど!
材料が揃ったら、料理に取り掛かりましょう~それほど難しくない料理なのですが、下ごしらえに時間がかかるので時間に余裕があるときに作ってくださいね!またレシピ通りに作ると、かなり辛めに出来上がるので、辛さ控えめにしたい方はコチュカルやコチュキルムを半分の量にしてもいいかも。
それでは、さっそく作っていきましょう~!
1、お肉の血を取り除くために、水に30分ほどつけておきます。水が赤くなったら新しい水に取り換えます。
2、その間に、野菜をしっかりと洗って、水気を切っておきます。わらびは長いので、半分か1/3くらいに短く切りましょう!長ネギは緑の部分が多いほうが、旨みが出るので、緑の部分を多く使いますが、切った後は15分ほどは水につけて長ネギの裏側のヌルヌルを取り除くようにします。
3、大きなお鍋に水を1800ccほど入れて火にかけます。
4、沸騰してきたら、ここへ先ほどの牛肉を塊のまま入れて、30分ほどコトコトと煮込んでいきます。
5、30分ほどたったら、お肉だけ取り出して、大き目のボールに肉を手でほぐしていきます。細くしすぎるとお肉の食感がなくなってしまうので、わらびよりも太いくらいに。
6、下味をお肉と野菜につけていきます。先ほどの肉が入ったボールにわらびを入れます。混ぜ合わせてから、レシピのヤンニョムを入れていきます。その際にニンニクや唐辛子を混ぜるので、ナイロン手袋などあったら使用すると便利です。
7、先ほど肉の茹で汁に下味をつけたわらびとお肉をすべて入れて火をかけ、カナリエクチョを大さじ1を入れて、沸騰させます。
8、5分ほど沸騰させたら、火を中火にして、長ネギ、大根、もやしを入れて、蓋をしてさらに20分ほど煮込みます。
9、野菜がクタクタになったら、出来上がり~!
出来上がりはこちら~!
いかがでしたか?難しそうに見えるけど、材料さえそろえば初めての方でも美味しくできユッケジャン!冬が始まったころ、また寒波が襲ってきた零下以下の寒い日など、家を出ていく旦那様が「今日はユッケジャンが食べたい!」とお願いするほど定番の韓国家庭料理の1つ。皆さんも、日本で韓国の味を食べたい~というときは是非作ってみてくださいね~!以上、ナビのさっちゃんがお伝えしました。