お饅頭に海老やタコなんかが入っている?釜山きっての海産市場チャガルチ市場で開発された新名物のパン!
こんにちは、プサンナビです。韓国に何度も足を運ぶと感じるのが、韓国にはお土産文化がないの?ということ。日本では観光地をまわるとあっちにもこっちにもその土地関連のお土産が多く売られていますよね。でもこちら韓国ではそのようなお土産文化がなく、「ザ・土産!」という商品を探すのは難しいんです。そんな日本人観光客の心を知ってか知らずか、釜山きっての海産市場でもあるチャガルチ市場があるお土産を開発しました。その名も「プサンヘムルパン」!なんでも海産物のチャガルチの特色を生かし、おまんじゅうの中に海老やタコが入っているというウワサが!はたして実際は?ナビと一緒にくわしくみていきましょう~!
チャガルチで生まれた釜山を代表する「パン」!
こちらのおまんじゅうは、韓国では「パン」になります。釜山市からは特化パン(釜山市がお土産として推進するパン)として認められ、釜山市もオススメするお土産となった商品。約2年試行錯誤し、まざまな材料を試して完成したプサンヘムルパン。特徴は、黒米とあわび、タコ、海老、青海苔などの海産物を混ぜ合わせ作られていることで、小豆を使用せず、餡子部分は黒米を使用。食べてみると淡白な味わいの中にも、海の幸の風味も感じられる、独特な味になっているとか。
→ナビも実食!食べた感想は?
ふわっとしたおまんじゅうというより中身がぎゅっと詰っているという触感で、甘さよりも海鮮の風味が口の中で広がります。甘さもあり、海鮮味と合うの?と思ってしまいがちだけど、食べてみると意外とマッチする味!また、お茶受けにぴったり♪
箱入りもあり!
お土産だけあって個別売りのほかにも箱入りの販売ももちろんあります。10個入りで5000ウォン、20個入りで10000ウォン、32個入りで15000ウォンの3種類のお値段設定。
ひと目で釜山のお土産と!
写真で見るように、おまんじゅうの箱のパッケージにはこのおまんじゅうが生まれたチャガルチ市場が描かれているので、「釜山に行ってきたお土産だよ!」といわなくても釜山土産だとわかるシンプルさがウリ!数年後にはハワイといったらマカダミアナッツのように釜山といったらプサンヘムルパン!となるかも!?と密かに期待?するナビ^。
魚介類の形をモチーフにした一口サイズ
箱のなかには同じ形をしているおまんじゅうが入っている・・・という期待を良い意味で裏切ったプサンヘムルパン!1つ1つ、さまざまな形があるんです!手にとって見ると、お魚の形をしたものはもちろん、貝類や海老、タコの形のものまで!かなり小さいディテールまでこだわって作っているのがわかります。食べるのが楽しみになる感じ^^。大きさも1度で連続でいただけちゃいそうな一口サイズです。
どこで買えるの?
このプサンヘムルパン、次の釜山旅行で是非お土産として買いたい!という方のために、現在販売しているところをご紹介します。本店は、このパンが生まれた場所・チャガルチ市場の3階。そのほか、釜山駅2階観光案内所前のコンビ二と富平市場の夜市場で販売されています。
いかがでしたか?見た目とは味が違うので驚いたけど、意外といくつもいけちゃう味。お土産で迷っていたり、いかにも釜山らしいお土産を探していた方にオススメかも?もっと気軽に釜山市内どこででも買えるようにこれからどんどん扱うお店も増えていくー!と言うことなので、皆さん、ぜひ次回の釜山旅行のお土産リストにプサンヘムルパンを入れてくださいねー!以上、プサンナビがお送りしました。