釜山から軽電鉄に乗って金海へショートトリップ!

半日でも楽しめる釜山からショートトリップで伽耶の都・金海へ!

こんにちは、プサンナビです。釜山に何度も訪れるとせっかくだから、釜山から日帰りで行ける小旅行などしてみようか?!と思われる方もいらっしゃるのでは^^ 釜山とセットで旅行される方が多い慶州もいいけれど、もうちょっと近場で、高速バスなど使わずに地下鉄で行ける気軽な地方都市へのショートトリップをお考えの方にオススメなのが、釜山のベッドタウンとして知られる金海(キメ)。釜山の空路の玄関口でもある金海国際空港から少しいくと、もうそこは金海!釜山のすぐ隣りにある街なんです。釜山市内と軽電鉄で行き来できるようになり、1日ショートトリップはもちろんのこと、半日の観光もできるようになりました。ということで、お隣り金海への小旅行、ご紹介して行きましょう!

金海市とは?

釜山からもっとも近い金海市。金海市の隣には、韓国第2の都市釜山があるため、あまりスポットライトが当たりませんが、実は、歴史深い街で見所がたくさんあります。西暦42年、金海市に金首露王が駕洛国(カラク)を建国し、のちに鉄の国と呼ばれた伽耶国が現在の金海市。その古墳や出土された遺品などが見られる国立博物館も金海の見所です。金の海と書く地名の由来は、韓国内でも有数の穀倉地で秋には市一帯が、米の穂色で金色に見えたことからきていると言われている地方都市なんです。

アクセスは軽電鉄で!

釜山金海軽電鉄は、釜山市内の地下鉄2号線や西部バスターミナルがある釜山西部交通の集まったエリアの沙上(ササン)駅が出発駅になります。路線は金海空港を過ぎ、金海まで続きます。また、他の地下鉄との乗り換え駅は2つあり、沙上駅では地下鉄2号線と、そして大渚駅では地下鉄3号線と乗り換えが可能。地下鉄とは違い、地上の上を走っている電鉄なので景色も楽しめる路線!地下鉄と組み合わせると金海には気軽にアクセスできます。

駅から徒歩圏内で可能な主要観光地

金海の見所といえば、やはり日本と深いつながりがあった駕洛国(金官伽耶)の名残を残す観光地。駅名にもなっている観光地もあり、駅から下りて歩いていけるので、大変アクセスしやすくなっています。

食事どころは?

金海では豚肉が有名ですが、食事をする場所を見つけるのが難しかった・・・という声も多い金海のグルメ。でも観光地である首露王陵の目の前に日本人観光客に人気のお店「プクソリ」があるので、こちらを利用するのはいかがでしょうか?メインは伝統茶ですが、食事をすることも可能だし、1人で利用するにも便利なお店!また、観光中に見つけたお店など飛込みでチャレンジしてみるのも地方旅行の魅力の1つかも?
釜山に着てから明日は金海へ!と突然思い立って気軽に行ける地方都市・金海。観光地も集まっているので移動も便利で、時間を気にせずに観光を楽しめる街ですよ。釜山の観光地をおおむね制覇した!という方は、是非駕洛国(金官伽耶)の歴史にどっぷりつかった街で歴史探索をしてみるのはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-08-29

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