韓国ラーメンを勝手に評価!韓国ラーメンのアレンジした食べ方もご紹介!
こんにちは、釜山ナビです。今回のテーマは、もう日本でもすっかりお馴染みの“ザ・韓国ラーメン”です。日本のラーメンに比べたら歴史も浅いは味も浅い、なんて言ってもインスタントしかない、されど“韓国ラーメン”、転んでも“韓国ラーメン”。前置きがいい加減に長くなりましたが、今回はそんな韓国料理の基本中の基本、“韓国ラーメン”を食べ比べ勝手に評価しつつ、美味しい食べ方のバリエーションも紹介したいと思います。
1、まずは食べ比べ!
今回勝手な食べ比べに選ばれたのはこの4品。どれも数ある韓国ラーメンの中でも特に代表的な麺達です。 審査員は韓国暦2年~7年の主婦(30代)3人。 評価の方法は、まずは袋に書かれた作り方に忠実に従ってラーメンを作り、作られた側から迅速に、味わって、食す、のみ。トッピングは長ネギだけ入れちゃいました。ちなみに韓国ラーメンの作り方は、規定の分量のお湯を沸かし、そこに袋に入っているもの全て(麺、スープの素、あれば乾燥野菜フリカケ)を同時に入れて規定の時間茹でるだけ。超簡単即席です。
左から“ノグリ”→“辛ラーメン”→“ジンラーメン(辛さ控え目)”→“安城湯麺(アンソンタンミョン)”
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袋の中身。(順番が上と入れ違っていますが・・)
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●『ノグリ』
ノグリとは韓国語で“タヌキ”の意味。昆布で出汁を取る特徴のあるラーメン。揚げ玉は入っていないけど、タヌキなだけに日本の“うどん”を思わせる 太めの麺。鍋に入れやすい丸型です。
●『アンソンタンミョン』
麺細め。特に癖の無い基本的なラーメン。
●『辛ラーメン』
日本で一番最初に知られた韓国ラーメンと言えばこれじゃないでしょうか。 鍋に入れやすい丸型です。
●『ジンラーメン(辛さ控え目)』
韓国で2番目に古いラーメンだそうです。ちなみに一番古いのは『三養ラーメン』。今回はジンラーメンの辛さ控え目バージョンを試しました。
辛さ)
1位 辛ラーメン
2位 ノグリ
3位 安城湯麺
4位 ジンラーメン
旨み)
1位 ノグリ
2位 安城湯麺、ジンラーメン
4位 辛ラーメン
総合評価)
1位 安城湯麺(癖が無く、アレンジのしやすい味)
1位ジンラーメン(マイルドで子供でも食べられそう)
3位 ノグリ(昆布の旨みが効いている)
4位 辛ラーメン(味が良く分からないくらい辛い)
ラーメンご購入の際参考になれば幸いです。
2、 食べ方のバリエーション
さて、韓国ラーメン評価も済んだところで、韓国ラーメンをより美味しく食すための色々な食べ方を紹介したいと思います。
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基本 韓国ラーメンを“基本的”に食べるために必要な3点セット、それはキムチ・冷えた御飯・蓋付きアルミ鍋。アルミ鍋はあれば両耳のものが良かったのですが、今回は持ち合わせがありませんでした。
アルミ鍋で茹でたラーメンをそのまま食卓に出し、熱いので鍋の蓋で受けて食べます。
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麺は御飯のおかずに、スープも御飯にかけて最後まで食べます。
キムチは適宜つまみます。辛い×辛い、泣きっ面に蜂の要領です。
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チーズラーメン
出来上がったラーメンにスライスチーズを乗せるだけ。マイルドで濃くのある仕上がりになります。
*超・即席
乾燥ラーメンにスープの粉を降りかけ
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そのまま齧ります。
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韓国人に聞きました!
*具はどんなものを入れますか?
1位は断然卵でした。茹で上がる直前に入れるくらいが良いようです。後はネギ、エノキ茸、モヤシ、トック(韓国餅)。具は余り入れない方が良い、という意見も多数でした。辛いのが好きな人は粉唐辛子(コチュカル)を入れたりもするそうです。
*湯で時間は?
袋に記載されている時間よりも1分ほど少なめに湯でる、という人が多かったです。
この記事を読んで韓国ラーメンが食べたくなってきた方は、かなりの韓国ラーメンマニアですね。さあ、さっそくお湯を沸かしに行きましょう!以上、釜山ナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-06-07