写真で見る『2004釜山海祭り』

毎年恒例の釜山海祭り。今年はちょっと違います

アンニョンハセヨ、プサンナビです。今年も海雲台海水浴場を舞台にして、華やかに釜山海祭りが開かれました。基本的には初日の舞台公演、そして2日目に広安里海水浴場一円で開かれるパレードが主なイベントですが、今年はそれに加えて韓国空軍の曲技飛行チーム、ブラックイーグルのエアショーも行われました。
8月1日は海雲台海水浴場で『開幕公演』
台風の上陸が予想されていた海雲台海水浴場。前日の土曜日にはなんと70万人を動員したそうですが、台風上陸が心配されていた日曜日は客足も少なめで30万人。それでも写真で見る限りではすごい人出です。前日に来たらどんなことになっていたんでしょう。
駅前風景
このシーズンの海雲台の町。どこにいっても人だらけ。
開幕公演
就任したばかりの市長がアロハシャツで登場してご挨拶。ビーチの一角に設けられた特設舞台で開幕公演の始まりです。ジャズダンス、電子楽器のグループ、地元のヒップホップチーム、タップダンスチーム、合唱団などなど。最後は、釜山出身の人気演歌歌手、ヒョンチョル氏が登場していました。
司会者と市長のトークでは、『ソウルからいらした皆さん、釜山でフェ(刺身)を食べて、釜山に一杯お金を落としていってくださいね!』と半ば本音とも言えるトークで会場大うけ。
韓国でも人気の釜山出身演歌歌手ヒョンチョル氏
2日目
正午から広安里でエアーショー

広安里で開かれた韓国空軍の曲技飛行チーム『ブラックイーグル』によるエアーショーです。10分という短い時間ではありますが、ビーチと広安里大橋と空をキャンパスに、様々な絵が描かれました。日本でも何度もエアーショーは見てるナビですが、大極旗を描くあたりはやはり韓国だなという感じでした。
空に描かれる対極旗

空に描かれる対極旗

ハートが描かれる ハートが描かれる
ハートが描かれる ハートが描かれる

ハートが描かれる

メインイベントのビーチパレード
広安里ビーチを周辺にねり歩く恒例のビーチパレード。公募で集まったグループがそれぞれのテーマに仮装してパフォーマンスを披露します。今年は日本からもいくつかのグループが参加しましたが、中でも華やかなのは沖縄から参加したグループ。琉球の音楽に合わせて掛け声を上げる姿が、沿道の注目を集めていました。
鮫の口の中で、赤いインクを塗ったTシャツを着てもがく、ブラックなジョーク。

鮫の口の中で、赤いインクを塗ったTシャツを着てもがく、ブラックなジョーク。

地元のC1焼酎はモデル張りのお姉さんがビーチボールを投げて大人気

地元のC1焼酎はモデル張りのお姉さんがビーチボールを投げて大人気

こちらは沖縄から参加しているグループ

こちらは沖縄から参加しているグループ

初日と2日目の海祭りはご覧のとおり。とにかく人が多いというのが印象です。日本も海洋国家だけに、釜山に来てまで海に行く必要はないという方も多いかも知れませんが、1日で海雲台より人が多く集まるビーチは日本にはありません。毎年開かれる恒例のイベントなので、来年は韓国人ウォッチングもかねて、ちょっと足を運んでみてはいかがですか?以上、プサンナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-08-03

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