ナビ友、釜山へ来る～その１（食い倒れ編）【２００３年】

ヒロスエ君の要望に応えてあげよう！！
韓国料理好きのヒロスエ君は日本でも韓国料理をよく食べるのですが、値段も高いし、行列ができてるくせにいまいちだったりすることもあるのが不満で、今回の旅でも「あー。楽しみ。やっぱり食が一番楽しみだー」と「食」に大きな期待を寄せていました。 そこで、今回はナビがヒロスエ君の要望にあうようにとっておきの韓国フードを紹介。（ビビンバッ、カルビなどの基本的な料理は経験済みなので、今回は主にその次の段階のものを推薦）そして、それをヒロスエ君が独断と偏見でバシッと評価までしてくれちゃいました。（あくまでも主観的なものなので、参考になるかはともかく）

ヒロスエ君要望１ 「釜山ならではのものを食べたい」

ヒロスエ君要望２ 「冷麺を食べたい」

ヒロスエ君要望３ 「話題のものを食べたい」

タッカルビ（鶏肉のカルビ）★★★★☆
日本でもちょっと流行ってるので、気になっていたとか。
＜ヒロスエ評＞
おいしいんだけどね、マジで辛いね。でも、辛いっていっても日本で食べる辛さと違って深みがあるね。
＜ナビコメント＞
辛すぎて食べられないかと思ったけど、辛い、辛いと言いつつよく食べてくれてホッ。

ヒロスエ君要望４ 「３年前に釜山で食べておいしかったものをもう一度」

ヒロスエ君要望５ 「屋台で何か食べたい」

ホットッ（小麦粉や餅米をこね中に砂糖やアンと入れて薄く焼いたもの）★★★★★
あまりのおいしさに４日の間に３度も食べるほどのお気に入りぶりでした。
＜ヒロスエ評＞
おいしすぎる。これはヒットかもしれない。モチモチ感が素晴らしい。
＜ナビコメント＞
500ウォン（約50円）のお菓子にそれだけ感動してくれるなんて、やっぱりヒロスエ君もナビ同様、安上がり人間だったんだね。

ヒロスエ君要望６ 「アカスリがしたい」

最終評価
では、最後に何が１番お気に入りになったのか聞いてみましょう。
ナビ：ヒロスエ君、今回の旅で何が一番美味しかった？

ナビ：あっ、そう。３回も食べてたもんね。ほかのは？

ナビ：あっ、そう。３ヶ所（ＰＩＦＦ広場、温泉場の屋台、ロッテデパート）で食べたけ
ど、どこのホットッが１番おいしかった？

ナビ：他の所のホットッと何が違う？

ナビ：ガーン・・・

というわけで、この旅で食べたものの中で500ウォンのホットッがベストだったようです。意気込んで、いろんな料理を紹介してみたナビとしては「あれっ？」って感じで拍子抜けがしないでもないですが、ソウルよりおいしいと言われ、食べた者に衝撃を与えてしまう「釜山のホットッ」、その力を改めて感じさせられました。

ヒロスエ君のお土産大公開
食べてばっかりのヒロスエ君ですが、お土産ショッピングも忘れていません。社会人ですから会社の同僚へのお土産や自分へのご褒美土産も必要です。食いだおれの合間にもちゃんと買い物も済ませたヒロスエ君のお土産を覗いてみましょう。

キムチ
キムチ（２００ｇ）990ウォン
キムチ（５００ｇ）2,700
チョンカッキムチ（幼い大根のキムチ）（５００ｇ）3,150ウォン
（ＬＧマートで購入）

岩のり
韓国土産にはなくてはならない岩のり。チャガルチ市場で購入。

マッコリの器
器が5,000ウォン、杓子が2,000ウォン、杯が1つ1,000ウォン。これがあれば家でも韓国情緒が味わえそう（？）（国際市場で購入）

酒類
器を買ったならそこに入るお酒も必需品。
マッコリ　1,180ウォン（ＬＧマートで購入）
ビール（コンビニで購入）普通のハイトは1,300ウォン、Primeは1,500ウォン。ちなみにPrimeは麦芽１００％で造られた韓国初のビールです。

模範的なお土産です。しかも、市場や大型スーパーを利用しての賢い買い物で、料理評価はともかくこのお土産は参考になると思います。ナビの心配をよそに勢いよく買っていたヒロスエ君ですが、案の定「これ、全部荷物に入るかなあ。また、買いすぎたかな。いつも買いすぎちゃうんだよね」なんてあとで少し不安にもなっていました。そして、帰国後のメールには「荷物は本当に重くてすっごい疲れた」とのコメントが。
無事に釜山滞在も終え、日本に帰って行ったヒロスエ君、今頃東京で忙しい社会人生活に戻っていることでしょう。釜山でよく食べて、食に関しては満足してくれたようです。友達の訪問をかなり楽しみにしていただけに、帰ってしまってなんだかさびしいナビですが、釜山訪問を終え「韓国語勉強しよう」と言っていた（前も確かそんなこと言ってたような）ヒロスエ君が、習った韓国語を引っさげて再度釜山入りをしてくれることを期待するのみです。以上、プサンナビのユカユカがお届けしました。