韓国映画ファン、釜山国際映画祭初体験の旅！

アンニョンハセヨ、プサンナビです。釜山でこんにちは第６弾。今日の舞台は釜山国際映画祭が開催中のPIFF広場からです。

今回の映画祭でユミさんが見る予定の映画は次の３本。

１本目　『光復節特使』（韓国）
２本目　『Brave 20』(台湾)
３本目　『ロードムービー』（韓国）

PIFF広場の雰囲気に興奮状態　もらえるものはもらいます
映画鑑賞の時間までまだ余裕があるので、まずは映画際の雰囲気を楽しむためにPIFF広場に。PIFF広場はたくさんの映画雑誌のブースが立ち並び、人も多く大変なにぎわいです。
「とっても楽しい雰囲気ですね。映画祭ってかんじですね。いやあ、楽しいです」
雰囲気だけでも満足するユミさんをさらにうれしくしてくれるのが、観光ホテルのフロントや映画雑誌のブースで無料でもらえる映画のパンフレット、カードなどのプレゼント。「マニアにはたまらないです。これは友達へのお土産にもなります」という言葉とともに、もらう、もらう、もらう。そして、大事にカバンにしまう。

有名俳優を見たい！！
ユミさんの情報によると、今日はPIFF広場野外特設ステージに『光復節特使』に主演のソル・ギョング、チャ・スンウォン、ソン・ユナが来るんだとか。慌てて行ってみるとすでに会場前は人の山。ユミさんも、ナビも（実は韓国映画大好きなんです）一目見ようと、写真をしっかり取ろうと頑張っています。そんな必死なユミさんに、前にいた若くてかわいい男の子が台代わりに使えと、どこから持ってきたのかレンガをプレゼント。小さいけどかなり大きな力を発揮するレンガにのっかってパシャ、パシャ、パシャ。（レンガをもらえたのもうらやましいけど、くれたのが若い男の子だというのもかなりうらやましい）一方、ナビは足がつりそうになりながら自力でがんばってみました。が、限界を感じ、プレス専用の台に載っていたマスコミのおじさんに愛嬌を振りまいて、代わりに写真を取ってもらいました。

監督さんにサインをもらってしまいました
俳優さんを見た後の興奮が覚めやらぬまま、何気に歩いていたユミさんとナビの前に見える列。サインをしている方は、ただのおじさんに見えたりもしたのですが、なんと『海岸線』のキム・ギドク監督だったんです。キム・ギドク監督といえば、『島』（邦題名『魚と寝る女』）『受取人不明』『悪い男』など話題の作品を生み出した有名監督。その監督がPIFF広場で何気にサインをしているなんて。とてもラッキーです。ナビも、ユミさんも一緒にサインをもらってしまいました。この時点でユミさんも、ナビも興奮が最高潮！！ナビとユミさんのコメント「いやあ、すごいですよ、これは。いやあ、すごいですよ。いやあ、すごいです」

食べて興奮状態をしずめましょう
続く興奮の嵐に腹ごしらえも忘れていましたが、いい加減昼ごはんを食べなきゃということで、PIFF通りを抜けてまっすぐ進むと到着するモクチャコルモッ（食べ物通り）へ。ここでチャプチェとパジョンをナビも一緒になっていただきました。ここに来てやっと落ち着いてお話ができたという感じでした。

このあと、ユミさんは本格的に映画鑑賞に向かわれました。ということで、ここで残念ながらお別れです。一映画ファンのナビとしては、もっともっとユミさんとじっくり韓国映画について語りたかったですね。

それにしても、ユミさん、有名俳優さんを見て、監督さんと話をしてサインももらって、なんともおいしい体験をなさいましたね。ってナビも一緒にくっついて行って同じことしてきましたけど。（正直、仕事を忘れユミさんとともにかなり楽しんでしまいました。ありがとう！！ユミさん）釜山国際映画際に来るとあなたもユミさんや、ナビのような素敵なチャンスに出会えるはずです。ぜひ、映画を見に釜山にやって来て下さい。来年も、再来年も釜山国際映画祭は続きます。そして、国際映画祭を見に来た日本人をキャッチしようとナビがうろついていることでしょう。以上、プサンナビがお伝えしました。