釜山コンビニのススメ！

１） 24時間年中無休で開いてる。
２） 生活必需品がそろっている。
３） 商品が無駄に置いてない分、必要なものをすぐに見つけられる。
４） 目立つところにあって入りやすい。

せっかくの韓国旅行、これはもう市場で、ショッピングモールで買い物しておいしいもの三昧！とはいっても食欲の無い時、ゆっくりショッピングする時間がない時、気が付いたら夜中…なんて時にはやっぱり強い味方のコンビニ。これさえうまく利用できれば旅行も充実すること、間違いなしでしょ。プサンナビの地図に掲載されているように、日本でもおなじみのさまざまなコンビニがあるということは誰でもご存知でしょうが、では、旅行中どんな時にコンビニを使ったらよいか？ナビが裏技的コンビニ活用法をご案内いたします。

コンビニは、韓国語でピョニチョム（便宜店）
ちなみにコンビニという言葉は、韓国人は通じません。韓国語でピョニチョム（便宜店）といいます。

日本と韓国のコンビニの大きく違うサービス
まず、日本と大きく違う点、それは韓国のコンビニでは給湯サービスがあって、カップ麺などにお湯を入れてその場で食べれるテーブルコーナーがあります（但し、立ち食い）。お湯やテーブル利用は無料。当然レンジもあるので冷凍食品でも弁当でもなんでもござれです。ナビは真空パックになったローストチキン（約２７００ウォン）購入時にこのシステムをよく利用するのですが、夜中にふとコンビニに立ち寄ると、お店の外にテーブルセットを用意している気の利いたコンビニもあって、夜中に学生や酔ったサラリーマンなんかが焼酎や真空パックキムチなどを広げて宴会中…と用途いろいろなんですねぇ。

それではナビが提案！韓国コンビニ１２０％攻略法、コンビニはこう利用するべし！

１）朝食をコンビニで

４）慶州等の小旅行に行く前には、コンビに立ち寄ろう
バスでの移動時間が長い、そんな時に水、チョコパイ（ナビ的嗜好）は必須アイテム。日本の「かっぱえびせん」と同じ「セウカン」などのお菓子を買い込んでおけば話しのネタにもなります。観光地に行くときの必需品・使い捨てカメラやフイルム、電池も常備。店によっては現像サービスをやっているところもあります。

５）日本に電話するときはテレホンカード
ホテルから日本に電話すると高いですよね。そんなときコンビニでテレホンカードを買って公衆電話で掛けてみましょう。テレホンカードも3,000ウオン、5,000ウオン等があります。

７）部屋で飲むお酒やつまみを買おう
ホテルには冷蔵庫にお酒等が（ほとんどの場合）ありません。そんな時コンビニで韓国のお酒やつまみを買ってみては？お酒は、ビール（ハイト、OBラガー、カス）、焼酎（ジンロ）、マッコルリ（どぶろく）、釜山に本社があるC1）、女性に人気の梅酒の雪中梅、清酒の純、韓国ならではの薬酒「百歳酒」さらにワイン。つまみはユッポというビーフジャーキやイチジクの干したもの、キムチ、チョッパル（豚足）などが人気。

８）スーパーや市場でお土産を買い残したときにはコンビニで買おう
コンビニで買えるお土産をご紹介。
ガム（人参系のガムは人気）、各種ラーメン、海苔、ソジュ（おしゃれボトルあり）、マッコルリ、お茶類、竹塩石鹸や竹塩歯磨き粉、コムタンなどのスープ、テンジャン（スンチャンのメーカーが有名）、天ぷら粉、サムゲタン・しじみ汁の真空パック、韓国の雑誌

１１）韓国の携帯の充電サービス
これは親切。韓国の携帯をお持ちの方には1,000ウオンで急速充電サービスもござい。交通カードも昔の黄色いカードと釜山銀行のデジタルカードも補充できちゃうんです。
注）今回の取材内容は、いろいろなコンビニにて取材した関係で、すべての内容がすべてのコンビニのサービスではありません。

こうしてみると韓国でもコンビニはもはや生活に密着している大きな存在。でも日本とかなり似ていてもちょっと違う点がやっぱりあるんですねー。コンビニ内にあるテーブルでの立ち食いはほんとに便利で、出勤前の会社員、塾帰りの子供、仕事が休憩時間の人（なぜか焼酎を飲んでる）など時間に追われる現代韓国社会に欠かせないシステムとなってます。雑誌コーナーはそれほど充実してませんが（韓国の出版業界も不況？）これについては旅行している立場の人間には差し支えないので問題なし。言葉の心配なしで安心して買い物できるところってどの国でもコンビニが一番かな？　ナビのコンビニ通いは当分続きそう。みなさんも上手に活用してみてくださいね。以上プサンナビがお送りしました。