「韓国リピーターと韓国マニアの韓国グルメ＆健康＆出会いの旅」セマウル編

こんにちは、ソウルナビです。前回、殿とプリンスの行くアジョッシツアーとして｢ソウル編｣を紹介しましたが、いかがでしたか？ソウル編だけでも疲れてしまったナビだけど、殿たちを連れてプサンへ行くことになりました。プサンはソウルとは全く違う雰囲気を持っていて、違う楽しみ違う出会いが待っていそうです。それでは、プサンへの旅、始まり始まり・・・

一応、復習しておくと
今回の主人公、殿とプリンス。殿は実はナビ父で３７年前から韓国へ観光で通っている、韓国リピーター。昔は組長とも呼ばれた程の威厳の持ち主だったけど、最近は年を取ってちょっと弱り気味。神田生まれの神田育ちでクチは悪いけど、韓国に負けずの情の持ち主。プリンスは、元総務庁主催の青年の船の旅で奥様と出会ったほど、若い頃から現在まで国際交流に力を入れ、英語はもちろん、完璧な韓国語、インドネシア語をこなし、現在はスペイン語を勉強中。プリンスの韓国に関する歴史の知識は韓国人以上のもの。リピーターでは無いけれど立派な韓国マニアです。

１０：００　｢鉄道博物館もあるよ！！｣
ちょっと歩くとまたプリンスが歩き出し、何かをのぞきながら｢あっちに鉄道博物館なんてあるよぉ～｣って言ってます。今まで何度か来たソウル駅。そんな博物館見過ごしてたけど、興味が無いナビは気づかなかったのでしょう。殿もプリンスも昔の鉄道を思い出して懐かしがっていました。乗車券を見せると無料で入れるところがポイントなので、時間のある人はのぞいてみては？？

１１：００　｢わぁ～ワクワクしちゃうなぁ～｣
セマウル号の旅はプリンスが何よりも楽しみにしていた一つ。子供のようにワクワクしていました。これからはちょっとプリンスの世界に入りまぁ～す！！今回は殿もプリンスもゆっくりできるようにと特室にしてみました。切符を確認して、いざ乗車！！セマウル号って普通車でも日本の新幹線よりずっと良い座席。特室は、足が前に届かないくらいにゆったりしていて、配られたイヤホンでテレビを見たり、ワゴンで運ばれて来る飲料水は無料なんです。おまけに、到着時刻に起こしてもらえるサービスなんかもあるんですよ！

１１：２０　カンパーイ！パート４
さっ、食堂車に行く。車両内が日本より広いせいか、食堂車も広いんじゃないかな？！そして、何より、笑顔のサービスがＧＯＯＤ！準備中だったのでのぞいてみると、なんとお料理もお弁当も全部ここで直接作っているではないかぁ～！！！日本とは大違い！これは、味も期待できそう！！とりあえず、、、｢メッチュハゴチキンヨ(ビールとチキンお願いしまーす)｣。じゃ、いっときますか。カンパーイ！チキンも温かくて食堂車の中にしては上デキ！！

１１：３０　｢線路がいっぱいあるねぇ～｣
さっそく、念願の景色を楽しみながらのゴハン。プリンスは外の景色に夢中になって、おおはしゃぎ！｢お墓がいっぱいあるねぇ～｣｢線路が本当にいっぱいあるんだね｣｢あっちに見えるのは、高速鉄道の線路だよ！｣｢日本とは敷かれてる砂利の量が違うなぁ｣。ナビが気にもとめなかったことだらけで新しい発見がいっぱい！「プリンスといると、おもしろいだろ！！」って殿。後ろを振り向くと、お客さんもいっぱい。この食堂車はソファもゆったりできるし、せっかく特室にしたけど、こっちの方がよっぽどくつろげて良いかも！！

１２：００　｢ヨルシミコンブハセヨ～｣
最後のシメに昼ごはんを食べることに・・・。メニューはカレーライスとハンバーグ定食とナクチボックン定食。ナビとプリンスはカレーを食べて、辛い物好きな殿はナクチボックン！！注文をして、お料理が到着。すると、働いていた青年が｢おいしく食べてください｣と日本語で言うではないか！日本語を勉強中とのことで、それからは日本語でおしゃべり！お料理はやっぱり温かいのがポイント！カレーは日本のカレーと比べるとちょっと・・・だけど、おいしくいただきました。座席に戻るとき、プリンスが青年に｢ヨルシミコンブハセヨ(頑張って勉強してください)｣と言ってました。日本語と韓国語が逆になってる。。。