中央コンピューター卸売商街

チュンアンコンピュータードメサンガ

閉店・移転、情報の修正などの報告

コンピューター周辺機器なんでもあります!

アニョンハセヨ、プサンナビです。韓国といえば、インターネット社会というのは、もう皆さんご存じでしょう。高層アパートには光ケーブルが張りめぐらされ、道を歩けばコンビニではなくPCバン(インターネットカフェ)に当たる?!と言っても過言ではないくらい、韓国社会にどっぷり浸透しています。そんなインターネット先進国の韓国ですが、その情報を受ける媒体としてのコンピューターの存在も無視できません。以前、掲示板でも、PCショップの紹介をして欲しいっと書き込みがありましたよね! そんな要望にお答えするために、韓国のコンピューター事情がよくわかる、中央洞(チュンアンドン)の中央コンピューター卸売商街を紹介したいと思います。
50店舗の専門店からなっている!!
この中央卸売商街には、新品、中古や組み立て販売、周辺機器、コンピューター部品など、それぞれの専門を扱っている店舗が50店ほど入っています。みなさん、その分野の専門知識に長けているので、分からないことや知りたいことなど、アドバイスをうけながら、購入することができるのがこの卸売商街の利点。扱っているメーカーは、韓国国内ブランドのサムソン、コンフェ、LG、SANBO、HYUNJU、JOOYOUNGなど、国外ブランドだと、SONY、HP、エプソン、TOSHIBAなどの専門店が入っています。また、自分で組み立てる場合の部品の専門店やネットワークを構築する時の部品だけを扱っているお店、そしてコンピューター周辺機器なら何でも揃っています。自分の欲しい物だけを取りそろえている所に行き、メーカーごとの価格の違いや性能の違いなど、見比べながら、買い物ができるようになっています。
気になる値段?!
パソコン、特に、ノートパソコンとなるとまだまだ値段が高く、日本で買った方がお得ですが、PC周辺機器の値段はどうなっているんでしょうか?見ていきましょう。日本で手に入りにくいハングルが表示してあるキーボードは、だいたい平均して、13,000ウォンぐらい。これは韓国語が打てる日本人の方にはお土産にも重宝しそうです。
ハードディスクはサムソンの物で、80GBで110,000ウォン、120GBが135,000ウォン。他には、こちらもサムソンの物で、256MBのDDRメモリが55,000ウォン、512MBが110,000ウォンです。CDR-W では書込み52倍速のLG製が90,000ウォン、CONBOドライブが95,000ウォン。かわいいデザインのWEBカメラは、30,000ウォンでした。なんだか気づいたことはありませんか?実は、パーツの値段が日本よりもお高め。よく見ると純正品が多く、サードパーティーやパルク品はあまり流通していないのが実情なのです。純正の国産品を愛する心が強いのでしょうか?
※上記の価格は2003年11月現在の参考価格です。
アフターサービスは?
お店の人にオススメの韓国メーカーを尋ねたところ、やはり韓国電気機器の大御所サムソンでした。一番のポイントは、アフターサービスの良さだそうで、他のメーカーにはないサービスで、購入日から1年の間に、壊れたり、おかしくなったら、工場へは送らず、直接同じ商品の新しい物とすぐ交換してくれるとのこと。他のメーカーの場合は、まず工場へ送り、その原因を調べてから動くので、直るまでに時間が掛かりますが、サムソンは、そんなお客さんのイライラに応えて、新品と交換するというサービスをはじめたそうです。 ここで商品を購入して日本に持ち帰っても、返品や修理のアフターサービスをうけることが可能ということなので、ご心配なく!
また、ネットワークの設定なども自宅までの出張サービスも行っているとのことなので、釜山に住みはじめて、まずはコンピューター環境をという日本人の方には強い味方になりますよね! またスケルトンのPCケースや、韓国産の怪しいマザーボードなど、不思議な発見も目白押しなので、旅行でこられた方でもコンピューターに関心がある方なら、覗くと楽しいこと請け合いです!! 以上、プサンナビでした。 

記事登録日:2003-11-05

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2003-11-05

スポット更新日:2013-02-19

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