ロッテ一番街

閉店・移転、情報の修正などの報告

南浦洞駅から一番近い買い物スポット 
陶磁器、中古ビデオなど穴場の店に注目!!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。今日は、観光スポット南浦洞(ナンポドン)の駅から一番近いショッピングスポットのご紹介です。地下鉄を降りて、歩いて30秒、いや、30秒もかからない、迷おうと思っても迷えないぐらい簡単にアクセスできてしまう地下商店街「ロッテ一番街」が今日の主人公です。南浦洞駅のすぐそばにありながら、国際市場やチャガルチなどの市場の威力に押され気味ではありますが、実はここに日本人好みのアイテムがいっぱい潜んでいたんです!!
南浦洞駅から中央洞駅をつなぐ商店街
地下鉄南浦洞(ナンポドン)駅を降り、4~7番方面の出口を進むと黄色い看板のロッテ1番街の入り口が見えてきます。1988年にオープンしたこの地下商店街は地下鉄南浦洞駅から始まり、次の中央洞(チュンアンドン)駅の少し手前まで、約410mに続いています。南浦洞駅から進行方向に向かって左からA、B、Cと分かれた通路に、約220軒のお店があり、それぞれのお店に「A○○」というように番号が付けられています。
途中にはベンチ、軽く食事が出来る場所など休めるスポットが何カ所かに設けられているので、地元のお年寄りのたまり場的な雰囲気もありますが、利用者は地元の人だけにとどまりません。場所柄ロシア人、日本人も多く立ち寄り、そのため外国語ができるお店のご主人も多いそうです。
この地下商店街は地下鉄南浦洞駅、中央洞駅だけではなく、釜山デパートとも階段でつながっています。また、現在、影島(ヨンド)大橋のたもとに建設中のロッテワールドが完成すれば、それとも地下道で行き来が出来る構造になるそうです。
「ロッテ一番街」一番の特徴は「多様性」
釜山には南浦洞、西面などに合わせて5つの地下商店街がありますが、ここだけの特徴はというとやはり「多様性」。他の地下商店街が衣料、靴などファッション系統が中心なのに対して、こちらは衣料もあれば、工芸品、陶磁器もばっちりというようにさまざまなお店が集まっているんです。では、その多様な顔ぶれをじっくり見ていきましょう。

まるで「陶磁器通り」と言えるほど陶磁器のお店が多い
この地下道の大きな魅力の一つが、伝統的なものを扱うお店が多いということ。特に陶磁器のお店が多く、衣料品などのお店の間に挟まれる形で、何軒も陶磁器のお店があります。これだけ陶磁器のお店が密集している地域は釜山でも珍しく、ここを「陶磁器通り」と呼んでしまっても良いぐらい。しかも、陶磁器のお店はインテリアに凝っているのでちょっと覗くだけでも充分楽しめますし、お茶好きのご主人が多いので、お茶を一杯ごちそうしてくれたりなんてサービスがあることも。
陶磁器だけではなく、韓国の伝統を感じさせる韓紙、韓服、骨董品、皮工芸品(皮工芸専門店「カバチ金」の支店もあります)彫刻、記念切手、お土産品など、旅行のお土産に日本人がわざわざ探し求めるような物を扱うお店が揃っているので本当に大助かりです。
珍しいお店、非常に貴重なお店も!!
天然石けんショップ
こちらは天然石けんのお店です。ヨモギ、緑豆、はと麦、昆布などの天然素材を使った手作り石けんがズラッと並んでいて、自分の肌のコンディションに合った石けんを選ぶことが出来ます。環境にも、肌にも優しい天然石けんの専門店は釜山ではここだけです。
韓国陶芸の巨匠の作品ギャラリー
日本でも多くの展示会を行い、韓国政府に韓国陶芸界を代表する陶芸家として認められ、その作品は各国元首やローマ法王にも記念品として贈られたという陶芸界の巨匠、申正熙(シン・ジョンヒ)氏の作品もこの地下商店街で購入できちゃいます!!
穴場の中の穴場 中古ビデオ屋
韓国映画がお好きな方なら、韓国のビデオを安く買えるお店は気になるところですよね。このロッテ1番街には全部で4つのビデオ屋があります。(A列に2軒、C列に2軒)どのお店も中古のみを扱っているので、古い映画が中心ではありますが、なかなか掘り出し物も多く、意外に新しいものもあったりするので要チェック。安い物は1本1,000ウォンほど、高くても5,000ウォンほどで購入可能です。
釜山在住の方必見 手作り店&手作り教室
「お店」だけの機能だけではなく、「教室」の昨日も兼ねそろえたお店が多いのもこの商店街の特徴です。ビーズ手芸、刺繍、韓紙工芸、ぬいぐるみ、編み物、どれも女性の心を引きつける物ばかり。仕事帰りのOLさん、主婦の方が多く利用しているようです。韓国に滞在中の日本の方で、趣味探しをしていらっしゃる方にはなかなかうれしいスポットなのでは。
もちろん衣料品、ファッション雑貨も
もちろん、衣料品、ファッション雑貨のお店もたくさんあります。地下商店街のお買い得アイテムと言えば、普段着用のラフなものや、激安下着、そして、お稽古用の水着でしょう。
ほかにも、化粧品、絵画、造花、電化製品、おもちゃ、中古CDなどのお店もあり、その多様性はホンモノです。
どうでしょう?他の地下商店街とは違い、とにかくいろんな物がチャンポン状態になっているその多様性、意外性が非常におもしろい商店街です。南浦洞に何度も来ても、ついつい見逃していたと言う方もいらっしゃるのでは。ぜひ一度端から、端まで歩いてみてください。「こんなお店もあったんだ!!」という新しい発見があるはずですよ。地下なのでお天気に左右されず買い物できてしまうというのもポイントです。以上、プサンナビがお伝えしました。

記事登録日:2003-06-23

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2003-06-23

スポット更新日:2013-02-14

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