国際工芸家具社

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レプリカの李朝家具屋さんを家具通りで発見!!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。日本でも密かに韓国の伝統家具が人気を呼んでいるようです。釜山にも家具通りといわれるエリアがあると聞きつけ、早速行ってまいりました。
佐川洞(チャチョンドン)の家具通り
家具通りを求めてナビが降り立ったのは、地下鉄1号線の佐川洞(チャチョンドン)駅。この駅はロッテデパートのある西面(ソミョン)駅から3駅、釜山駅から3駅、国際市場のある南浦洞(ナンポドン)駅からも5駅目にあたります。はっきり行ってとても地味な駅ですが、釜山では家具通りとして有名で、家具問屋さんが密集している地域です。でも、ほとんどの家具屋さんが事務用のもの、現代風の家具を扱っているのが現実で、ちょっとがっくり。その中で約25年間、李朝家具のレプリカを専門にしているお店、「国際工芸家具社」にお邪魔してきました。
家具だらけ
家具通りの端のほうにある「国際工芸家具社」は、お店の入り口にもレプリカの家具がずらっと並んでいるのですぐに見つけられます。お店の中に入ってみると家具の上にも家具が置かれ、通る隙間もないほどの家具だらけ。上下前後家具に囲まれているとても不思議な空間です。
韓国らしさを感じる金具
どの家具もレプリカであるものの、色具合は渋い。そして、木の色合いと同じくひきつけられるのが亀や、蝶を型どった金具!!手が込んでます。これが韓国らしさを生み出しています。
宝箱を思い出させるこちらの入れ物。昔は、絹などの布や装飾品などをしまっていたそうです。使い道もいろいろかもしれませんが、インテリアにもいいかも。韓国でも最近ではインテリアとしてこのようなレプリカを購入する人が多いそうです。日本人に人気の商品は、薬箱として利用されていた小さな引き出しがたくさんついている棚だそうです(9万5千ウォン)。
お値段は?
気になる価格のほうですが、安いものは4万ウォン代からあり、高いものは10万ウォン以上します。値段の差は大きさよりも木の質によって生じるそうです。たとえば、左の写真と、右の写真のものは大きさは同じぐらいですが、左が5万5千ウォン、右が12万ウォンです。木の質感がやはりぜんぜん違いますよね。
ロッテデパートのすぐ近く、気軽に入れる、自由に見られる、お手軽価格で買える、と観光客にはやさしい要素がいっぱいの化粧品屋さん。西面市場で食べ歩きをしつつちょっとのぞいてみてください。以上、プサンナビがお伝えしました。
発送もOK
大きな家具はさすがに手で持って帰るのはつらいです。その場合には、こちらから発送の手続きをしてくれます。20?未満の場合には郵便局を通して送り、それ以上の場合はお店が取引をしている運送会社を通して送ってくれます。料金は20?以内なら5万ウォンぐらい、それ以上なら約20万ウォンだそうです。(重さや大きさによって差が出ます)
こんな地味なところにあるにもかかわらず、日本人旅行者も時々来るという話。確かに、日本人がよく利用するホテル密集地、西面(ソミョン)、汎一洞(ポミルトン)からタクシーでも2,000ウォン以内でいけるということで、ちょっと時間的に余裕があれば寄ってみるという感じなのでしょう。李朝家具のレプリカに興味のある方、ちょっとのぞいて見てはどうでしょうか?以上、プサンナビがお伝えしました。

記事登録日:2002-10-07

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-10-07

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