Oh. my land / オーマイランド

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釜山の自然が残っている金井山にひっそり佇む、キムチ作りや伝統舞踊などの体験から宿泊施設まで備える伝統文化施設をご紹介!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。今日皆さんにご紹介するところは、釜山女子大学が運営する伝統文化施設「Oh My Land Busan」。

韓国で是非やってみたい、キムチ作りや伝統舞踊などの伝統体験から大学のセミナーや研修にもってこいの宿泊施設、宴会場、夏にはプールなど様々なことができる伝統文化施設です。

場所は、釜山の自然が残っている金井山の中!地下鉄温泉場駅からは迷路みたいな山道を通ってアクセスします。ということで、施設全体をご紹介しましょう。
Oh My Land Busanについて
釜山女子大学が運営する伝統文化施設です。営利目的で運営しているわけではないので、団体で利用する場合には非常に安く韓国伝統を体験することができるのが特徴です。主に日本からのお客さんの利用は、大学のセミナーや団体でのキムチ作り体験などが行われているようです。

残念ながら、営利目的ではないので、個人での利用は難しくなっています。どうしても、個人で利用したい!という場合には事務局に問い合わせてみてください。(日本語を話す方がいます。)

施設は、金井山に囲まれた自然豊かな場所に位置しています。釜山の中心地から車で30分ほどの場所ですが、こんな場所があったの!と思えてしまうくらい、のどかでより韓国伝統を感じる雰囲気。また、伝統文化施設という名前にもあるとおり、韓国伝統風の建物や施設内にはキムチの博物館、また伝統文化体験をする際には、韓服を着ることもできるようになっています。
釜山女子大学の教授から伝授!
こちらで韓国伝統体験を教えてくださるのは、釜山女子大学の教授達。昔から伝わる本格的な作法を手取り足取り教えて下さり、韓国の伝統により深く触れることができますよ。もちろん、通訳の方も付き添ってくれるので、日本語での説明になります。
<伝統文化体験施設>
こちらの建物で韓国伝統体験ができます。施設内には、キムチの博物館と称して、様々なキムチの模型が展示され、大変興味深い場所になっています。こちらで体験できる韓国伝統は、キムチ作り、韓国舞踊、韓国茶道、韓服着付け、韓国婚礼、民族遊び、韓紙工芸など。
<宿泊施設・宴会場>
伝統文化体験施設からもっと奥に進んでいくと、宿泊施設や宴会場、レストランなどがあります。宿泊施設は、2人部屋から4人部屋に分かれ、ベットルーム、オンドルルームと15部屋、そして、団体用に10人用のバンガローが6つあります。
キムチ作りと韓国茶道にチャレンジ!
さっちゃん、キムチ作りと韓国茶道の体験にチャレンジ!一緒に体験をした方たちは、日本の長崎からやってきた大学生でした。皆さん、初めての韓服にきゃっ!きゃっ!と嬉しそうに記念撮影をしたりしていましたよ。
キムチ作り
ヤンニョム(薬味)などが飛び散るのでキムチ作りの際は私服で行うようです。教えてくれる先生は、ちょうど「チャングムの誓い(テジャングム)」の衣装のような服を着て登場。テーブルの前には、一人一人の分量、材料などが準備され、日本語でかかれたキムチのレシピが渡されたら、キムチ作りのスタートです。
タマネギや梨、長ネギなどを切って、ボールにキムチの薬味を作ります。さっちゃんの脇で教えてくれている方は、釜山女子大学の学生さんで遅れてないか、しっかりできているかをアドバスしてくれたりします。もちろん、彼女は日本語がぺらぺらでした!
本当は白菜を塩付けしたりもするのがキムチ作りですが、今回は体験ということで事前に塩付けされている白菜を使います。薬味を作ったら、白菜の葉一枚一枚に丁寧に薬味を塗っていきます。もちろん、手が汚れないようにナイロンの手袋もありました。
いかがですか!さっちゃんが漬けたキムチです。
その後は、白菜の一番上の葉でキムチを覆ってできあがり!密封パックにしてくれるだけでなく、専用のバックまでいただくことができます。このまま、ホテルの冷蔵庫で保存し、日本にもって帰ることができるようにしてくれます。
韓国茶道
まずは、私服から韓服へ着替えます。何色がいいですか?と聞いてくれ、さっちゃんはちょっと渋いピンクをチョイス。茶道の前に、韓国の挨拶の仕方を教わります。初めて会った方へ、少し目上の方へ、かなり目上の方へ、そして祭祀の際の挨拶と4段階の挨拶を。
その後、茶道へ移ります。飲む分だけのお湯とお茶葉を使い、まずはお湯でお茶碗や急須を温めます。日本の茶道はお茶を飲む前に甘いお菓子を食べ渋さを濁しますが、韓国ではお茶を口に含んでからお菓子を食べるのだそう。そういった日本文化の違いも一つ一つ教えてくれます。お菓子も日本のお菓子ほど甘くなく、ちょうど薄い緑茶に合いました。茶道の体験は、ちょうど1時間ほどで終了。
いかがだったでしょうか?とても魅力的な施設ですよね!日本語で丁寧に指導してくださるので、勉強にもなるし、旅の思い出にも最高です!個人で申し込みたい場合難しいですが、同じ日に団体や他の予約が入っていたりすると、一緒に受け付けてくれたりもするそうなので、どうしても~!という方は一度問い合わせてみることをオススメします。以上、プサンナビがお送りしました。

記事登録日:2005-10-25

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2005-10-25

スポット更新日:2012-01-04

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