良洞マウル文化館(慶州)

ヤンドンマウルムナガァン양동마을문화관

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世界遺産登録2周年記念として設立された文化館!良洞民俗村をより詳しく説明します!

こんにちは、プサンナビです。釜山から北へ約1時間のところにある韓国の世界遺産の都市・慶州。新羅時代の歴史建造物や文化財が残る街ですが、慶州のはずれにもう1つ、世界遺産に登録された村があります。それが500年の時が止まったかのような街並みが並ぶ「良洞民俗村(ヤンドンミンソッマウル)」。こちらは李朝時代の伝統文化や家並みが現代までそっくりそのまま残されたところ。まるで500年前にタイムスリップしたかのような村なんです。現在も人々が普通に暮らし続ける一方、貴重な民俗資料として村全体が大切に保存されています。その村の入口に世界遺産の登録から2周年を記念して建てられたのが「良洞マウル文化館」。こちらは村をより詳しく解説してもらえるだけではなく、当時の生活や伝統的な習慣など当時の様子が手に取るように分かる文化館!日本語での詳しい説明もあるから、村を訪れた方は必見の観光スポット!さっそく行ってみましょう!

良洞民俗村とは?

2010年の夏、安東河回村と共に世界遺産として登録された良洞民俗村。こちらはかつて両班(高麗、朝鮮時代の特権的な身分階級)が住んだ村で、全国でも優秀な人材を輩出する村として名を轟かせていました。民俗村としての保存状態もたいへん素晴らしく、伝統的な両班家屋や藁葺き屋根の家160戸が並び、その中には200年以上経過した古い家屋が54戸あります。数々の建造物が文化財指定を受けています。現在まで国家指定の文化財は国宝1、宝物4、重要民俗資料12点に、また慶尚北道指定の文化財も有形文化財2、記念物1、民俗資料1、文化財資料1、郷土文化財2点と、合わせて24点もの文化財があります。朝鮮時代中期以降の建築様式を存分に楽しむことができる場所として、また数百年前から引き継がれている伝統文化を体験できる場所でもあります。

世界遺産2周年を記念して設立された文化館


良洞民俗村が世界遺産に登録されてから2周年に当たる2012年、あらたに建設された良洞マウル文化館。登録から2年間、世界各国からたくさんの観光客が訪れたため、村の入口にトイレや休憩所が造られ、合わせて村の説明を行う文化館も作られたのです。

日本語で詳しい音声の説明

世界遺産に登録されている村らしく、世界からたくさんの観光客が訪れる良洞民俗村。日本語での説明もしっかりとあります。

村の特色や風水などから1つ1つの古宅も紹介!


民俗村をまわる前にこちらを見れば、さらに興味深く世界遺産を見学できます。村の全体地図に合わせて1つ1つ詳しく説明があり、また古宅などの建築の特色や風水なども模型を使って説明しています。また、当時から伝わる祭祀や風習なども、小さい模型を使って再現され、紹介されています。

いかがでしたか?こちらは世界遺産の良洞民俗村の入口にあり、無料で見学ができるので、是非時間を作り、見学してくださいね!以上、良洞民俗村の歴史などより深く触れることができる施設、「良洞マウル文化館」からプサンナビがお送りしました。


記事登録日:2013-07-17

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スポット登録日:2013-07-17

スポット更新日:2013-07-17

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