巨加大橋

コガデキョ거가대교

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釜山―巨済間が1時間圏内に!世界最深海底トンネルや海の景色も必見!

遠くに見えるのが巨加大橋です。

遠くに見えるのが巨加大橋です。

こんにちは、プサンナビです。ドラマ「冬のソナタ」の最終回が撮影された外島がある巨済島(コジェド)。地図で見るとそれほど遠くないのに、陸地続きではないから遠回りしてアクセスしないといけなく、釜山から車で3時間ほどかかっていました。そんな近くて遠かった巨済島が、2010年の12月に釜山と巨済島を結ぶ巨加大橋が開通し、なんと1時間以内でアクセスできるようになりました。日本でも話題に上がるほど、数々の世界初がある大橋として現在も注目されている橋ですが、海底トンネルとダイアモンドブリッジからなる総8.2キロからなる橋からの景色も最高で、旅行目的ではなく橋目的で訪れても後悔しない橋といってもいいほど!ということで、早速、話題の巨加大橋をご紹介していきましょう。

世界最深の海底トンネル

韓国初の海底トンネルとして、沈埋工法(トンネルを前もって陸上で作り、海の中でトンネルと連結して作っていく方式をいいます。)で作られた世界最長のトンネルです。釜山-巨済島まで総8.2キロのトンネルで、トンネルまでの接続道路を含めてると33.92キロになります。世界でも最もこの橋が注目されている部分は、海底トンネルが内海ではなく波や風が強い外海に作られたというところにあります。最も深い水深48メートルとなり、トンネル内でも「現在水深何メートル」など表示されています。他にも、世界最長の函体や世界で始めて2重のジョイント函体など5つの世界新記録を持つ、往復4斜線の自動車専用橋になっています。(海底トンネルは3.7キロ)また、サービスエリアは上り下りと共に1つずつあり、展望台や休憩施設などもあり、橋の景色を堪能できるようになっています。この橋が開通したことで、釜山から巨済島までの距離が140キロから60キロと大幅に縮まり、楽に日帰り旅行が楽しめる釜山近郊都市になりました。

橋からの景色も楽しめます!

釜山から出発すると、ちょうど橋へ連結している道路に差し掛かったあたりの右側に釜山新港があり、数多くのコンテナーや大型船など釜山の港の規模の大きさを伺えたり、海の上から釜山方面が見えたり、気分爽快の景色が楽しめます。サービスエリアも往復どちらも1つずつあり、展望台などもあるのでそこからの景色も最高ですよ。
釜山新港の景色も! 釜山新港の景色も!
釜山新港の景色も! 釜山新港の景色も!

釜山新港の景色も!

海底トンネルの中は??

自家用車を運転して橋に乗ってみたナビ。実際のところ、海底を走っている!という気持ちはあるのですが、普通のトンネルと一切変わらない感じでした。耳が少しキーンとするような感じもしましたが、気のせいような・・・。トンネルの中は、現在水深何メートルなどの表示もあり、海底だ!と思い描きながら乗るには楽しめるかな、と感じました。
実際のトンネルはアットいう間に過ぎてしまいます。 実際のトンネルはアットいう間に過ぎてしまいます。

実際のトンネルはアットいう間に過ぎてしまいます。

サービスエリアは往復それぞれ1つずつ

先ほどから何度か触れているとおり、サービスエリアは往復それぞれ一つずつあります。どちらも有料になった瞬間にあり、橋の中央やトンネルの近くを体験できるものではなく、橋を遠めに見渡すような景色が楽しめます。また、橋の広報館(現在工事中)やフードコート、ベーカリー、コンビニエンスストアやカフェなどがあり、橋をゆっくり見学したい方にはオススメの場所にもなっています。

加徳サービスエリア(釜山側
巨済サービスエリア(巨済島側) 

通行料金は?

橋が開通した2010年12月は無料で通行することができましたが、現在は片道1万ウォンという料金で通行できます。韓国内ではちょっと高いのではないか??などといわれたりもしていますが、開通から現在まで相当数の方が利用していることもあり、このままの料金で行くのではないかと思います。また、橋の開通前の高速バスや市外バスの値段も時間や距離の短縮に伴い半額ほどの料金に値下げされたりもしています。
いかがでしたか?観光地というわけではありませんが、橋好き!建築好き!また海好きを誇る方はぜひ釜山旅行のついで立ち寄ってみてくださいね。現在、釜山-巨済間の高速バス、市外バスはこちらの橋を通って運行しているので、利用されてみてくださいね。以上、プサンナビがお送りしました。

記事登録日:2011-02-14

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-02-14

スポット更新日:2014-03-25

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