蔚山文殊サッカー競技場

ウルサン・ムンスチュックキョンギジャン/Ulsan Munsu Football Stadium울산문수축구경기장

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新羅時代の王冠模様に似た「ビッククラウン(Big Crown)」の愛称を持つ競技場!

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蔚山体育公園にある競技場。2002年ワ-ルドカップの会場となり、現在は韓国プロサッカーチーム蔚山現のホーム球場。宝石をちりばめた巨大な王冠の姿をしていることから「ビッククラウン」の愛称を持つ。収容人数は約45,000人、障害者用に1階から入る観覧席も。外観は蔚山の市鳥である鶴のイメージし、飛躍する産業首都蔚山を象徴。また屋根の鉄骨と引張ケーブルの構造美は若さと激動の都市をイメージし、クジラの骨格を抽象化した鉄骨トラスは蔚山の悠久な歴史を反映。韓国で初めて全面P.C(Precast Concrete)工法を取り入れて建設された競技場。フェンスと観客席の距離も近く、非常時は収容人数全員を4分30秒で脱出できるとか。観客席のイスは赤、青、黄、緑の4色で彩られ、運動場入口や案内板などもこの4色で区分。すべての観客席で選手の動きだけでなく息づかいまで聞こえるように設計され、グラウンドと観客席の間の溝で観客のグラウンド乱入を防止。観客席の87%が屋根に覆われながら柱は1本もなく、4つの角と南側にポリカーボネートを使い太陽の光が入るように。グラウンドの芝生も1年中青い芝生を保つように作られています。都心から10分の位置にありながら自然の湖や緑に囲まれ、競技場の東側は湖や散歩道、噴水、生態学習場、野外公演ステージなどがある市民の憩いの場が、西側には眺望のよい散歩道が、南側には補助競技場が、北側にはマロニエ広場、 碧天(ビョッチョン)広場があります。碧天広場にある階段の両壁には韓国の国宝に指定された近隣の2つの先史時代の岩刻画「蔚山盤亀台岩刻画」「蔚州川前里刻石」が再現されています。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-05-29

スポット更新日:2012-01-05

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