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あいごんのバスツアー体験レポート「釜山シティーツアー」

せかされつつも、主要観光地をひとまとめに

アンニョンハセヨ、プサンナビです。プサンに留学中のあいごんと申します。現在、釜山大学の韓国語講座で韓国語の勉強中ですが、この機会を利用して、プサンナビさんでレポーターをすることになりました。どうぞよろしくお願いします。
皆さん、釜山にもバスツアーがあるということを知っていましたか?普段から出不精のあいごんは、釜山で暮らしていても、実はあまり観光名所には行ったことがないのです…。というか暮らしているとむしろ観光名所には行かないもんなんですよね。そこで一念発起…、今回は初めてバスツアーに参加してみました。どこに連れて行ってくれるのか、わくわくドキドキ!それでは早速「海雲台コース」と「太宗台コース」に出発~!

《 海雲台コース 》

海雲台コース ( )は停車せずに、バスで通過します。/分は停車時間
釜山ロッテホテル→UN記念公園/15分→釜山博物館/30分→(広安里海水浴場)→(韓華リゾート)→海雲台海水浴場/20分→(マリオットホテル)→(海雲台駅)→BEXCO/30分・(市立美術館)→忠烈祠/20分→(釜山アジアードメインスタジアム)→釜山ロッテホテル

13:50
西面のロッテデパート前から、海雲台コースにチャレンジ。今回のツアーに参加する人は、自分も入れて14人。意外に韓国人も多く、ちょっと驚きました。午後のコースだったので13:50頃バスに乗り込み、準備完了。初めてのことで、手当たり次第、音声案内をいじくったりして、なんだかウキウキしちゃいました。バスに乗って待っていると運転手さんが切符を配りにくるので、それを買って、いよいよ出発。

14:15
バスに揺られて20分くらいすると、まず初めに着いたのが、UN公園。15分後に出発するというので、「大急ぎで観てこなくちゃ」とちょっと焦り気味。でも、他の韓国の人たちは全く動揺せず、悠々としていました。UN公園は遠足コースになっているのか、やたらと子供達の集団に会いました。

14:30
時間どおりに出発し、次はすぐそばの釜山博物館。ここでは30分という時間制限で、またまた「時間がないよ~」と焦り始めるのですが、なぜ他の皆さんは平気なのでしょうか?その理由が博物館の中で、少しわかった気がしました。韓国の人たちは、もしかして、少し『せっかち』なのかな?「1つ1つをじっくり眺める」というよりは、「だ~っと全体をみて終わり」という感じで、もたもたしているとすぐに遅れをとってしまいました。でも、そのペースじゃないと博物館を30分で観ることは不可能に近いかも…。
博物館は中に入ったところで、自分で入場券を購入します。受付の人がいるので、優しく教えてくれます。館内では、民俗室だけ写真撮影をしてよいそうです。
3時出発予定だったのですが、5分前に着いたナビが最後だったようで、乗り込むと同時にバスが発車しました。本来のコースだと、次は海水浴場なのですが、時間が少し余ったというので、運転手さんがヨット競技場で船を見物する時間をとってくれました。

15:30
そして着いたのが、海雲台海水浴場。20分間の自由時間があったので、海辺のよい空気をたっぷり吸ってきました。この日はお天気もよかったので、若者やカップルや家族連れで遊びに来ている人もたくさんいました。子供に混じって、はしゃいでみたりして。

16:00
さてさてツアーも終盤に近づいてきて、BEXCOに到着。思ったよりもハードな予定で、ここら辺から疲れがどっと出てきてしまいました。しかもBEXCO内で「人体の神秘」という展示をしていたのですが、それを観るには時間が足りずに断念…。

16:50
BEXCOからバスで20分ほど行くと、最後のしめで忠烈祠(チュンニョルサ)に到着。ここでは20分間見学時間がありました。そこの管理をしている人が、とても日本に興味があるらしく、いろいろな話をしてくれました。やっぱり旅行は、人との出会いが嬉しいですね。

17:40
本当はその後、アシアード競技場で下車して見学する予定が、皆さんお疲れの様子で、運転手さんが「ここは見ないで良いのですか?」というと「は~い」といって、通り過ぎてしまいました。競技場を通って、終点のロッテデパートに到着。かなりクタクタになりましたが、バスの運転手さんがとても親切だったのが印象的でした。

《 海雲台コース 》

太宗台コース ( )は停車せずに、バスで通過します。/分は停車時間
釜山ロッテホテル→(釜山鎮市場)→(釜山駅)→(コモドホテル)→太宗台/50分→(影島7・5広場)→PIFF広場→チャガルチ市場→国際市場→龍頭山公園/20分→(釜山駅)→釜山ロッテホテル
さてお次は釜山の絶景スポット、太宗台(テジョンデ)に訪れるコース。龍頭山公園など、釜山の定番スポットに行けるのがポイントです。

13:50
前日と同じように、西面にあるロッテデパート前でバスに乗り込み、気合を入れて、早速出発。「海雲台ツアー」でかなり疲れたので、「今日はバスの中ではゆっくり寝ていくぞ!」と心に誓いながら…。

15:00
あれよあれよという間に、「釜山鎮市場」「釜山駅」「コモドホテル」をバスに乗ったまま通過。いきなりメインの「太宗台」に到着しちゃいました。ここでは50分間の見学時間があるというので、ゆっくりと記念撮影。展望台から覗くと、すごい崖でちょっと怖い。
もっと間近でみるため、下の方まで降りて行ってみました。その途中、お土産を売っている所もあり、場違いなタイタニックに思わず苦笑…。今回は工事中で一番下まで降りることはできませんでしたが、それでも元の場所まで戻るのはちょっと息切れしてしまって…。韓国のおばあさんの方が、私より数倍元気なようでした。
元の場所に戻ったら、ソフトクリームを食べて、ひと休み。これでまた少し頑張れそうな気力が戻ってきたみたい。

16:25
「影島7・5広場」をバスで通過して、次に着いたのが「PIFF広場」。本当はここで下車するはずが、この日は「人も警察官も多いため、駐車することができない」とのこと。「チャガルチ市場」も「国際市場」も、泣く泣く通過して次の地点へ。

16:35
いよいよラストの竜頭山公園に到着。釜山の象徴でもある釜山タワーをバックに記念撮影。ちょっと出口に向かって階段を下りていくと、鳥かごを前にしたおばあさんが座っていました。よくよく見てみると、小鳥占い(正式名称は知らないけど…)みたい。500ウォン払って占ってもらいました。おばあさんに生年月日をいうと、おばあさんが「○月○日だよ~。そら~、選んでおいで。」と小鳥に向かって話しかけます。そしたら小鳥がたくさんある紙の中から一つを、くちばしで挟んで引き抜きます。それを渡してもらい自分で解読…。どんなことが書いてあるのか…興味津々。
この後はバスで「釜山駅」を通過し、終点のロッテデパートに行くというので、運転手さんに行って途中下車させてもらいました。やっぱり「PIFF広場」や「チャガルチ市場」に行きたかったので、ここから歩いていくことに。地図を広げて、行ってみよう。
やっぱり、PIFF広場も市場も活気があって面白い。人もお店もいっぱいで、ただ見ているだけでも楽しかったです。

《 ツアー終了 》
これで、今回のバスツアー「釜山シティーツアー」は終了です。本当にハードなスケジュールで、お疲れ様でした?! あまり時間に余裕はありませんが、いろんな所をみてみたい人にはオススメかもしれません。また、もともとの料金も安く設定されているので、途中下車して自分の必要な部分までを楽しむなんて利用方法もありでしょう。

あまり時間がない方もリピーターさんも、そして、晴れた日なども、家でヒマにしている留学生などなど、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビのあいごんが初リポートをお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2003-06-20

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