釜山映画撮影スタジオ/ヨット競技場

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韓国最大の撮影スタジオ!!韓国を代表するたくさんの映画が撮影されているんです!!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。毎年秋に行われる釜山最大のイベント「釜山国際映画祭」。

年を重ねるごとに規模が大きくなり、そして名前も有名になり、今では韓国きっての映画の町「釜山」になりました。しかし、釜山は映画祭だけで映画の街になったわけではないんです。

ご存知でしたか?2001年に釜山市は、映画の撮影などを行う国内最大の撮影スタジオを建設し、釜山=映画という図式を強力なものにしました。

今まで、撮影された映画などは数え切れないほどというこちらのスタジオ。最近では、チャン・ドンゴン主演の「台風」や日本の映画「危ない刑事」、日本でも人気が高かったウォンビンの「テグキフィナリミョ(ブラザーフット)」や「ウリヒョン(マイブラザー)」などなど国内外を問わず様々な映画やCM,ドラマの撮影が行われている場所なんです。また、事前に申し込めば、撮影所の見学も出来るという、日本の韓流ファンには要チェックな場所!!ということで、今日は、韓国最大の撮影スタジオ「釜山映画撮影スタジオ」に潜入してきました。

釜山映画撮影スタジオ
冒頭でも触れましたが、こちらのスタジオは2001年に250坪のスタジオを備える撮影所としてオープンし、続いて2004年には500坪という規模を誇る(アジアでは最大)第2のスタジオができ、完璧な防音やサウンドなどスタジオの基本的な部分から始まり、機材のレンタルやロケーションの支援など快適に撮影する環境が整った施設になっています。スタジオの入り口には、こちらで撮影された様々な映画のシーンの写真が張ってあり、いかにも映画撮影所という雰囲気をかもし出していました。
Aスタジオ
こちらがアジア最大の500坪スタジオ。ここでウォンビンやチャン・ドンゴンなどが撮影したんだとか?!スタジオの上から見学者が撮影を見学できるようになっています。
Bスタジオ
こちらは250坪スタジオ。ナビが取材に行ったときにはちょうど某ドラマの撮影のための準備が行われていましたよ。
控え室
女優さん、俳優さんの控え室。大きな鏡やシャワー室、ソファーセットととっても豪華なお部屋でした。
監督室
女優さんや俳優さんの控え室の半分くらいの大きさでした。
今まで撮影された映画は?
365日のうち200日以上は必ず、何かの撮影が行われているというスタジオなだけに、今まで撮影された映画は数え切れないほどなんだそうです。また、スタジオ内での撮影だけでなく、釜山市内での撮影も行われる場合は、釜山で撮影される映画のロケーションなどをアレンジする機関(釜山映像委員会・BFC)が支援し、釜山での映画撮影を誘致しているんだそうです。

BFCが誘致した数々の映画作品が釜山映画撮影スタジオさんのHP(日本語あり)で過去に釜山市内のいつ、どこで撮影されたか?また、現在撮影中の作品の情報まで映像などと一緒に詳しく記載されているので、お気に入りの俳優さんが現在映画撮影中であれば、チェックしてみる価値がありますよ!!
チンジョルハンクムジャシ(親切なクムジャさん)
今年最高の期待作といわれているこの映画の一部も釜山で撮影されました。映画『JSA』『復讐するは我にあり』『オールドボーイ』のパク・チャヌク監督の最新作。主演は『JSA』主演のイ・ヨンエ。
<撮影日時・場所>
2005.3.7~13 釜山銀行 広安店
2005,3,6~6 釜山鎮駅地下道路
ナムグイルギ(南極日記)
「シュリ」「JSA」に出演し、日本でもお馴染みのソン・ガンホと「オールドボーイ」のユ・ジテの出演作。監督は、イル・ピルソン。日本でも現在公開中です。
<撮影日時・場所>
2004,1.14~16・1,21~23 海洋研修院
マラソン
映画『クラシック(邦題「ラブストーリー」)』でチュナを演じたチョ・スンウの主演映画。日本でも公開されています。
<撮影日時・場所>
2004,12,1~5 梵魚寺
タルコムハンインセン(甘い人生)
イ・ビョンホン主演の話題作。
<撮影日時・場所>
2004,8,24~29 法院(ヨンジェ区)
2004,11,14 グランドホテル
チェヨジャチングルルソゲハムニダ(私の彼女を紹介します。)
日本でも大ヒットを飛ばしたこちらの映画。皆さんもお馴染み南浦洞(ナンポドン)などの路地裏の風景が出てきています。主演はチョン・ジヒョン、監督はカァン・ジェヨン。
<撮影日時・場所>
2004,1,11 斗実(トゥシル)のピザハット、海雲台のホームプラス前の道路
2004,1.12 龍頭山(ヨンドサン)公園
2004,1,27~31 広安大橋
スタジオを見学するには?
こちらのスタジオを見学は、以前は一般公開の日を決め、週に一度開放されていたそうなんですが、撮影への影響があり、現在は一般公開をしていません。

しかし、担当者の方に聞いてみると、事前に電話で連絡をして許可を取れば、見学も可能ということでした。(日本語を話す担当の方がいます。)

注意しなければいけないことは、見学したい日に、たまたま見学されることが嫌いな監督さんの撮影が入っていたりすると見学が不可能になります。

また、事前に許可を取っていたとしても、撮影スケジュールにより見学できなくなるケースがあります。それと、もう一つ、一度に何十人もの見学は不可能なので、数人程度で来て欲しい、とのことでした。是非、撮影所を見学したい!という方、旅行日程が決まったら、スタジオに電話で許可をもらってみてはいかがですか?

撮影所の見学ということで、何もないときは、本当にがらーんとした空間を見学することになってしまいますが、スタジオの方から撮影秘話などのおもしろいお話やこの部屋を誰々さんが使ったんだよ!なんていうお話を聞くことができるので、韓流ファンの皆さんなら、こちらの撮影所は必見でしょう!!また、見学しているときや撮影所の周辺で、俳優さんに偶然会えたぁ~なんていうこともあるかもしれませんね!以上、プサンナビがお送りしました。

記事登録日:2005-08-29

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2005-08-29

スポット更新日:2012-03-23

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