石窟庵(慶州)

ソックラム석굴암

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投稿者:HN1955

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2014-07-04
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石窟庵の一柱門

石窟庵の一柱門【世界遺産】 写真登録日:2014-07-04

改修中の石窟

改修中の石窟【世界遺産】 写真登録日:2014-07-04

心地よい人情に見送られ、石窟庵の駐車場に到着。

大梵鐘(1,000w以上で突くことができる)を左手に見ながら石段を登ると一柱門がある。ここから石窟までかなり参道は長い。時折出てくるリスが参拝者を和ませる。

石窟庵にたどり着くと、石窟は足場で囲われ、前面には如来坐像の写真の大きな幕が張られていた。

補修工事は、6月30日からとなっていて、始まったばかりだった。工事は、10月いっぱいまでの期間となっていた。
木造の前室やドームの天井も撤去されていたが、拝観はできるようになっていました。

石窟は排水などの問題があり、過去何度も補修が繰り返された経緯があり、如来の周囲の壁に組み込まれていた仏像の位置なども替えられ、部品として余った石材が石窟に上る途中の左わきに残されている。

 
訪問日:2014/07
コメント(全3件)

タンギュイ

2014-07-04
HN1955様
素人的に見ても修復は絶対必要だよね、と思っていました。

石窟は足場で囲われ、前面の如来坐像の写真の大きな幕はすごいですね。
しかし、大きければすごさで意味あるのかもしれないですね。
 

HN1955

2014-07-04
>>タンギュイさん

実物より大きな写真ですよ

少し調べてみたのですが、ここは幾度となく修復が繰り返されていて、面白いエピソードもあります。

朝鮮では、太宗の時代に儒教を国教とし仏教弾圧が行われ、仏教は衰退しこの石窟は1900頃に発見され、日本統治時代に修復されてきました。日本統治が終焉を迎え、韓国による修復時点で、周りを囲む仏像の位置が違うとやり替えたり、ソウルに解体して展示し再度組み替えた折に部品が余ったりと。また、精査の結果仏像の位置は、日本が修復したのが正しかったが、いまだに配置は替えられていません。


 

タンギュイ

2014-07-05
HN1955様
日本修復を韓国修復で変えた話はきいていました。そう言えば日本修復が正しそうとも聞いていました。部品が余った話も思い出してきました。

それにしても、添付画像があるので写真の大きさはリアルに伝わってきますね。