コンビニで買える飲み物を攻略(釜山)

解読がちょっと難し~い飲み物特集!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。今日は、いつもと趣向を変え、韓国のコンビニにある飲料水にスポットを当てて、皆さんにお送りしていこうと思います。旅行で韓国に来たら、誰でも一度は立ち寄るといっても良いコンビニ!ホテルで小腹が空いたら食べるお菓子や飲み物を買って行くのは、お決まりの旅スタイルですよね!でも、そんなとき、ハングルが書かれていてどんな飲み物だかわからないものも存在します。しかも、色がそれっぽいけど、飲んでみたら、全然違うものだったぁ~なんていう体験をした方も要るのではないでしょうか?また、日本と文化が違う分、日本では砂糖が入っていない飲み物でも、韓国では砂糖入りが当たり前!なんていう飲み物をあるんですよ!ということで、今日は、コンビニにあるちょっと変わった、解読不明の飲み物をナビが試飲をしながら、ご紹介!

~牛乳系~

ホドゥウユ(クルミ牛乳)・・・550ウォン(180ml・ソウル牛乳)
匂いはほのかにアイスクリームの香りがあり、あ!美味しそうと思えますが、飲んでみると、アイスクリームを溶かしてジュースにしたような甘さ。味も香りと同じく、ほのかに甘いなら、日本人にも受けそうですが、味はすごく甘~いです。飲まれる方は、クルミペーストが少し含まれているので、振ってから飲んでくださいね。
カミュ・・・600ウォン(200ml・ナミャン)
牛乳に3つの豆(黒大豆、ゴマ、クロマイ)を加えた栄養価の高い豆乳で、国産の豆を使っていることをウリにしている飲み物。朝ごはんの代わりに代用する韓国人もいるようです。味の方は、ゴマの香りが強く、飲んでみても妙に甘さが強い感じを受けます。甘くない原料を砂糖などで、無理に甘くしているようにもとれる飲み物です。
コンドゥ(大豆豆)・・・1,000ウォン(200ml・ハンミジョンドゥユ)
豆乳が全体の93%と売り出しているとおり、豆乳の味が強い飲み物になっています。甘さは微妙にあり、飲み物といようりも固体液に近く、飲んでいると重たい感じを受けます、体にはとても良さそうな飲み物。
ベジミルA・・・700ウォン(200ml・チョン食品)
豆乳が全体の95%と、豆本来の味が感じられるようになっています。また、糖分がほのかにしか感じられず、日本の豆乳に近い味です。豆乳好きなナビけんさん、イチオシの豆乳です!
○ べジミルB・・・700ウォン(200ml・チョン食品)
上のベジミルAと姉妹商品のベジミルBは、Aに比べて、豆乳成分も低く、甘く作られています。上で紹介しているカミュやコンドゥの甘さに比べると、このベジミルBの甘さは飲みやすく感じられ、サラサラしているので、ジュースのように飲めそう。

~栄養ドリンク系~

ビタ500・・・1,250ウォン(210ml・ガァンドン製薬)
国内で初めて飲むビタミンジュースを製薬会社が販売し、2004年のヒット商品として、人気のジュースになりました。味の方は、気の抜けたオロナミンCのような味で、ちょっと粉を溶かしたような後味が残ります。1本に入っているビタミンCは1470mg。
VITA-POWER・・・600ウォン(100ml・ロッテ)
上で紹介したビタ500にタウリンが加わったビタミンドリンク。リポビタンDの約1.8倍のタウリンとビタミンC1260mgが含まれ、ビタ500よりも体に良い感じ。飲み口も軽く、甘さも控えめで、炭酸もまったくないので、飲みやすい。寝不足の方へオススメかも!

~果物ジュース系~

チャヨヌン790日アロエ(自然は790日アロエ)・・1,000ウォン(180ml・WOONGJIN)
「自然は」というシリーズから出ているアロエ版。名前の通り、790日掛けて発育したアロエを41%使ったもので、果肉も入っているのでアロエを十分に楽しめます。味の方は、アロエというよりも白ぶどうジュースといった感じで甘味があります。サラッと飲みやすいので、万人受けするジュースだと思います。
チャヨヌン90日トマト(自然は90日トマト)・・1,000ウォン(180ml・WOONGJIN)
上のアロエのシリーズのトマト版。日本で言うトマトは、少ししょっぱいですが、韓国のトマトジュースは甘いです。「自然は」と歌っているだけに、トマト本来の味が楽しめるかと期待したものの、この商品も甘かったです。しかし、他商品と異なるところは、甘味をりんごで出しているという点。日本のトマトジュースとしてではなく、違うジュースとして飲むには大丈夫でしょう。でも、ナビけんさんは、「ありえない味」という批評を下しました。

~二日酔い系~

コンディション808・・・2,500ウォン(75ml・CJ)
二日酔いの時に飲むドリンクが多い中、この商品はお酒を飲む前に飲んで、悪酔いを防止する働きを兼ね備えた飲み物。薬っぽさが感じられず、かなり飲みやすくなっていて、普通にジュースとしても飲めそうです。軽くさっぱりして、飲んだ後は爽快感のようなすっきりした感じを受けます。ちなみに、ナビの旦那様はお酒の席の前に必ず飲むドリンクです。
DAWN808・・・5,000ウォン(140ml・グレミ)
数ある酔い覚ましドリンクの中でも値段が高く、数種類の漢方が配合されているドリンク。飲酒後すぐ飲むことによって体内の血中アルコール濃度を早く分解させる働きがあったり、飲酒後の腹痛、頭痛、嘔吐などにも効果的という商品。香りも色も漢方薬を思わせる感じがあるんですが、飲んでみると意外に軽い口当たりで、甘めに味付けしてあるので比較的、飲みやすくなっています。二日酔いの方には、かなり心地よい味で、効き目がありそうですよ。

~その他~

アチメヘッサル(朝の光)・・・・ 950ml(180ml・WOONGJIN)
米と玄米を使った100%原料の飲み物。世界17カ国に輸出をしている上、国内でも人気飲料水として知られています。しかし、日本人のナビから見ると、どうしても飲めないジュースと感じてしまいます。まず、匂いが完璧におこげの匂いである上に、飲んでみると妙な甘さが感じられ、においと味のバランスがあっていません。味を表現すると、おこげに砂糖を加え、クリープを入れた味という感じです。日本人にはない味覚なので、一度冒険心で楽しんで見たい!という方は是非チャレンジを!
ハヌルボリ(空の麦)・・・650ウォン(180ml・WOONGJIN)
韓国版麦茶。日本の麦茶と異なる点は、麦の他にトウモロコシ、米を混ぜたものを煎って作っているので、より香ばしい味と香りが楽しめます。普通に抵抗なく飲める飲料水です。
チャンチチッシッケ(チャンチ家のシッケ)・・・650ウォン(238ml・ロッテ)
韓国版の甘酒と言われているシッケ。焼肉屋さんなどで食後サービスで出てきたりするので、知っている方も多いでしょう。缶ジュースですが、本格的に中には米が含まれています。味の方は、砂糖水といった感じが否めませんが、あっさりもしているので、飲みにくくはないように思います。韓国では、冷たくしたシッケを二日酔いの時に飲んだりもするので、前日飲みすぎたぁ~という方、一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?
マシヌントンタンパッ(飲む丸のまま小豆)・・・800ウォン(175ml・WOONGJIN)
名前の通り、まさに小豆のジュース。つぶれた小豆が入っていて、ドロッとした液体になっています。カキ氷の上にのっている小豆が氷が解けて薄くなったような味がします。甘すぎなので、一本飲み切るのはちょっと難しそうです。
チルズッ(葛のエキス)・・・800ウォン(140ml・ヤクルト)
葛の根から取れるエキス100%の飲み物。根っこからエキスを取ったというイメージのままの香りは泥臭く、味は苦いの一言。ナビもナビけんさんも一口飲んでギブアップしてしまいました。ジュースのコピーには「韓国人の味」と書かれているので、もしかして、日本人には理解できない味なのかも?!怖いもの見たさでチャレンジしてみたい!という方、試してみてください。最後まで、飲みきれないこと請け合いですよ~。
いかがでしたか?今まで、これってどういう味なんだろう~!?と思っていたジュースも次回は試してみよう!いや、これは辞めておこう!と参考になりましたでしょうか?また、これからもシリーズ化していきたいと思いますので、これを試してみてぇ~といったご要望、ドンドンお待ちしています。それでは、ジュースを飲みすぎてお腹がカポカポになってしったプサンナビがお送りしましたぁ~。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-03-11

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