ハンッシコムジャンオ

こんにちは！プサンナビです。ヌタウナギは日本のいくつかの地域を除いてはあまり流通されていないそうで、あまり馴染みがないかもしれません。しかし韓国ではウナギやアナゴと一緒に長魚（チャンオ）と総称されていて、人気のある料理なんですよ！今回は、チャガルチ市場の目の前にある「ハンシッコムジャンオ」をご紹介しましょう！臭みがなく新鮮なコムジャンオだけを使っています。さて、どんなお味なんでしょうか～？さっそくお邪魔してみましょう！

チャガルチ市場の目の前にあります！

場所は冒頭でもお伝えしたように、お店はチャガルチ市場の目の前にあります。地下鉄南浦駅から歩いてすぐのところ！周辺にはロッテデパートや光復路、BIFF広場、龍頭山公園、釜山タワーなどがあり、観光地のど真ん中に位置します。お店は商店がずらりと並ぶなかにあるのでよく探していかないと、見逃しやすいですので注意してくださいね！食後には観光にショッピング、お茶など楽しめそうですね！釜山タワーへの道は坂や階段があるので歩きやすい靴がオススメ！

お店はローカルな雰囲気たっぷり！

お店は一階にあるので、看板をよく見ながら探したらすぐに分かりますよ！店頭にはたくさんの水槽があり、間もなく料理されるであろう活きのいい魚たちが泳いでいます。また、店内は奥に広く、韓国らしい海辺の街の雰囲気が漂っています。昼間でしたが既にお酒の宴会が始まっているテーブルも！韓国では、昼間から韓国の焼酎を飲む人が結構見かけられます。店員さんは親切で、日本からの常連さんも多々いるそうで、よく訪れるのだそう！

コムジャンオの塩焼き！

コムジャンオの中サイズを注文したら、味付けを塩焼きと、甘辛く炒めたものと半分ずつできるということで中サイズを注文！塩焼きから先に出てきました。コムジャンオは、食感がいいとよく言われますが、まさにその通りで、硬すぎず程よい噛み応えで味はしっかりとした塩味で日本人好みの味！お酒によく合いそうな味です。サイドディッシュにはアワビやホヤのお刺身も出てきます。生が苦手な方は甘辛く炒めたコムジャンオと一緒に火を通してから食べてもいいそうですよ！

ごま油につけて食べます。

甘辛く炒めたコムジャンオ。

塩焼きのほうを食べ終わるころに、甘辛く炒めたコムジャンオがフライパンごと出てきました！ガスコンロで温めながら食べられるのでさらにおいしさアップ！味は、辛すぎないピリ辛程度。いろいろな野菜と一緒に食べられるのがいいですね！やっぱりここでもサンチュとエゴマの葉は必須。巻いて一口で食べるとさらにヘルシーで胃にもやさしいですよ！少し残る程度まで食べたら、最後はご飯を入れて韓国式の焼き飯にしてくれます。押し付けて焼くのでカリカリのおこげまでおいしいですよ！

カリカリおこげまでおいしい韓国式焼き飯！

いかがでしたか？コムジャンオというと、あまり馴染みがなく抵抗感があるかもしれませんが、韓国ではウナギやアナゴに並んだ高級食材として扱われています。また、量はそれほど多くないので、ランチでもディナーにもオススメ！ようやく日韓の行き来が活発になってきましたね！日本では味わえないコムジャンオの味を、釜山を訪れた際には是非「ハンシッコムジャンオ」で味わってみてくださいね！以上、プサンナビがお送りしました。