ブックカフェニルタ

こんにちは、プサンナビです。日本人観光客が釜山で必ず訪れる国際市場や南浦洞エリアですが、そこから徒歩5分ほどのところに、昔懐かしい雰囲気が漂うレトロな街並みが連なる「本通り」があるのはご存知ですか？釜山最大の古本屋がズラリと並び、所狭しとたくさんの本が並んでいる街です。韓国の本だけではなく、日本語を扱っているお店も多く、在住の方で掘り出し物を探しに行く！という方もおられるのではないでしょうか？今日は、そんなチェックコルモッ（本通り）の中にあるブックカフェ「ニルタ」をご紹介していきたいと思います。本通りのちょうど真ん中に位置している文化館のビルの中に入っていて、ゆっくりと街並みを見渡しながら、本を見たり、お茶したりできる空間になっています。キッズフロアもあるので、子連れの方の休憩所としてもオススメです。

ブックカフェのある寶水洞とは？

寶水洞（ボスドン）とは、冒頭でもふれたように、南浦洞や国際市場から海側とは反対方向へ5分ほど歩いた場所にあうエリア。古書だけではなく、新書を安く買える通りとして釜山市民に知られた歴史ある本通りです。韓国語の本には興味はないけれど、韓国のレトロな雰囲気を感じてみたい！という方にもオススメの場所。また、留学生や韓国語を勉強している方にもお安く辞書や参考書が買えたりもできるエリアになっています。最近では通りにオシャレな古書屋さんやカフェも増え、今日ご紹介するブックカフェのような本とつながりのある休憩カフェもできはじめているんです。

本通りの保存のために・・・

6階の入り口から入るとカフェというよりも本屋さんに近いような雰囲気になっています。入口すぐ脇のカウンターで注文をしてお好きな席に座っていると、注文したお茶を届けてくれます。また、こちらは営利目的ではなく、本通りを盛り上げるための一環で営業されているため、こちらのブックカフェの売り上げはすべて本通りの維持費に使われるとのこと。支払いは全て現金のみ可能になっているので気をつけてくださいね。

本はもちろんのことＰＣの使用も無料。また、街を見渡せるテラスもあります！

靴を脱いでＧＯ！

お1人１杯のお茶が基本

基本的にはお1人１杯の飲み物を注文することになているとのこと。価格は周辺のカフェよりもとても安く、営利目的ではないことがここでも伺えますよ。子連れの方は、他の人に迷惑をかけない程度の軽食やお菓子程度なら持込可能ということです。本格的なカフェではないので、メニューの種類は少ないですが、コーヒーやココア、また韓国らしく伝統茶がいくつかそろっていますよ。