閉店・移転、情報の修正などの報告

黒ヤギ料理とマッコリの山里!

アンニョンハセヨ、プサンナビです。いつも海でヒーリングしているナビはふと故郷を思い出して、静かな山奥に行ってうまいものめぐりしようと思います。ここ山城(サンソン)という山里には韓国の伝統酒・マッコルリや黒ヤギ料理、アヒル料理などのお店が126軒もあるんですって。ここはやっぱりチェックしておくべきでしょう。
地下鉄1号線、オンチョンジャン駅(温泉場駅、Oncyeonjang)からバス203番に乗って約20分。バスの中は金井山に行く登山客で満員。日曜日ともなると5千人以上の人々が訪れるという大規模な山の中を、バスはゆっくりゆっくり森林浴をしながら上って行きます。途中数箇所の登山口でお客さんを下ろしながら終点山城はもうすぐです。
終点でバスを降りたナビは、ヤギ料理のお店が多いことにびっくり(人口と比例してない)。それとなんでかセバタクローコートがやたらたくさんあるんです。もしかしてオリンピック選手でも養成してんの?それとも一家にひとコート?なんだか良く分からないまま歩き続けると、目的のお店「ユデガム」が見つかりました。なんだか白亜のおしゃれなお店ですね。でも外では七輪に炭を起こして、半分野外にあるキッチンからはなんとも言えない炭火焼のけむりが漂ってきます。
まずお店拝見。入り口のすぐ横では七輪が並び、その横には竹で作ったしきりごしに黒ヤギ肉を焼いている簡単キッチン。これはうまく作ってあるなーと感心しつつお店に入っていきます。個室が3部屋あり、その奥には大広間。これなら少々の団体さんもぜんぜんOK。一面の大きなガラス張りの向こう側には、青々とした山が連なり、これは食事しながら二度美味しいですね。
※メニュー写真は取材時のものです。
さて料理のお出ましですよ。その前に今日は屋外でお食事という事をお知らせしておきます。テーブルが8つ並べられたこのオープンテラスは何が良いって、すぐ横を流れる川のせせらぎが、料理と山を交互に見ることの出来る景色が、山から吹いてくるそよ風が、体にしみこむしみこむ。さわやか~な風の中、黒ヤギ料理いただきま~す。黒やぎって日本ではあんまりポピュラーじゃないのでほぼ初体験のナビ。ぱくっ…、ぱくぱくぱく…。炭火の煙で包まれたそのお肉は風味よく、こりこりの歯ざわりが、これがまたいいんですよ。
そしてうまいのはこれだけじゃないんです。ここに出てくる料理に使われている野菜はぜ~んぶ自家製。プチトマトも、香草のナルムも全部がおいしい。野菜だけでなく、テンジャンチゲなどを作る時も、テンジャンは自家製なんですって。ちょっと今まで食べてきたなかでは塩からい気もしますが、それがまた田舎料理っぽさを出してます。

記事登録日:2002-05-30

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主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

フクヨムソグイ

黒ヤギの炭火焼き

흑염소

30000(1人前)

オリセンコギ

アヒルの炭火焼

오리생고기

30000(1羽)

オリプルゴギ

アヒルのプルコギ

오리불고기

30000(1羽)

タッペッスッ

地鶏の水煮

닭백숙

30000(1羽)

オリペッスッ

アヒルの水煮

오리백숙

35000(1羽)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-05-30

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供